東北大学は2025年7月に新たな組織「ZERO INSTITUTE」を設立し、2028年度までに100名以上の若手研究者を迎える計画を発表した。この組織は、グローバルに活躍する若手研究者をVisiting Scholar(客員教員)として迎え入れ、産学共創の拠点としての役割を果たすことを目指している。
大学DXアライアンスの意義と東北大学の立ち位置やその使命について、東北大学経営戦略本部企画室主任経営企画スタッフの藤本一之氏、デジタル変革推進課特任准教授の小野寺司氏、デジタル変革推進課課長の佐藤卓氏に話を聞いた。
河合塾は、大学教職員を対象に第3回「入試での多面的評価支援ミニセミナー」を2025年8月25日にオンラインで開催する。
ARROWSはクラシエ薬品と共同で、動画やワークを通じて月経の仕組みを学び、対処法や配慮について考える教材を開発した。教材は中学1年生向けで、保健体育の授業で使用されることを想定している。授業時間は1コマ(50分)で、教材は無料で提供される。
文部科学省は2025年7月31日、全国データに基づく、2025年度全国学力・学習状況調査(全国学力テスト)の結果を公表した。平均正答率は小・中学校共に前年度より下降。特に、中学校数学は図形証明で無解答率が31.2%にのぼり、平均正答率は5割を下回った。
西日本最大級の教育ICT展示会「第10回関西教育ICT展」が2025年8月7日~ 8日の2日間、大阪南港のインテックス大阪にて開催される。今回のテーマは「DXで推進するみらいの教育」。現在、公式Webサイトで事前来場者登録およびセミナー聴講登録を受け付けている。
社会教育施設と呼ばれる図書館・博物館・生涯学習センターの施設数および指導系職員数の数が過去最多となり、利用者が増えていることが2025年7月30日、文部科学省の2024年度(令和6年度)社会教育調査の中間報告でわかった。
北海道大学オープンエデュケーションセンターは「つくることで学び会うラーニングコモンズ」と題したフォーラムを2025年8月22日に開催する。このフォーラムは、北海道大学の「教育に関するFD」として行われ、参加者は対面およびオンラインで参加できる。
京都市は2025年7月11日、京都らしい脱炭素を学べる修学旅行プログラム「脱炭素修学旅行 立命館大学キャンパスツアー」の募集開始を発表した。修学旅行を含む研修旅行で利用できる。対象は小中学校、ツアー料金は1人あたり1,500円。
大阪府教育委員会は2025年7月28日、2028年度(令和10年度)以降の大阪府公立高等学校入学者選抜制度の改善方針を発表した。現行の一般選抜と特別選抜および豊中高校能勢分校選抜を「一般入学者選抜」に一本化。学力検査は現行より早い3月1日を基準日に定めた。
CA Tech Kidsは2025年8月20日、Microsoft社が提供する生成AIサービス「Microsoft Copilot」を活用したPython講座を、都立南多摩中等教育学校で実施し、教育関係者に幅広く参観機会を設ける。視察の申込みは8月13日まで受け付ける。
コレオスは2025年8月27日、大学や高等教育機関のCIO・IT部門を対象に「Connected Japan-これからの高等教育機関に求められるIT戦略-」をコモレ四谷にて開催する。参加費無料。定員60名。申込期限は8月26日午後5時。
東北大学は2024年に国際卓越研究大学に認定され、研究第一や門戸開放、実学尊重の理念を継承しつつ、財政改革やグローバル人材育成、DX推進で未来戦略を展開している。
大修館書店は2025年8月20日、高等学校の教職員を対象に「総合型選抜と探究学習のこれまでとこれから─AI時代の大学入試を考える」を紀伊国屋書店新宿本店にて開催する。参加費無料。定員30名。後日アーカイブ配信あり。Peatixより申し込む。
日本学生支援機構(JASSO)は2025年7月29日、台風8号にともなう災害で被害を受けた学生などへの支援策について公表した。災害救助法適用地域世帯の学生に対する「家計急変採用」「緊急・応急採用」の奨学金、住居被害を受けた学生への「JASSO災害支援金」、奨学金返還者からの「減額返還・返還期限猶予」の申請を受け付ける。
文部科学省は2025年7月29日、2025年度(令和7年度)学校給食表彰の被表彰者を公表した。優秀な成果をあげたと認められたのは、横浜市立都田西小など全国の小中学校9校のほか、共同調理場5場、個人功労者22名の計36件。表彰は8月5日、茨城県で行われる。