河合塾は2025年11月20日、大学と高校の教職員を対象とした「入試での多面的評価支援ミニセミナー」をオンラインで開催する。4回目を迎える今回のセミナーでは、総合型選抜や学校推薦型選抜における教科学力テストのあり方をテーマにパネルディスカッションを展開する。
今回のセミナーの目的は、2026年度から多面的評価との組み合わせを条件に認められることになった教科学力テストの活用に基づく年内入試について、大学および高校の教職員から多角的な視点で議論を深めることにある。この措置に応じて各大学が年内入試の実施方針を公表する中で、高校側でも対応を検討する声があがっている。教科学力テストの活用が高校や大学教育の方向性を踏まえたものという意識のもと、セミナーでは教職員の意見交換を行う。
セミナーは、登壇者による話題提供、パネルディスカッション、J-Bridge System紹介の3部構成。神戸大学・大阪大学名誉教授で関西国際大学客員教授の川嶋太津夫氏が座長を務め、全国高等学校長協会会長で東京都立三田高等学校校長の内田隆志氏、東京大学大学院教育学研究科教授で大学入試学会副理事長の中村高康氏、関西大学入試センター所長で社会学部教授の脇田貴文氏がパネリストとして参加する予定。
セミナーはZoomウェビナー形式でのオンライン開催となる。参加費は無料で、大学入試の企画・業務に携わる教職員、および関心をもつ高校・大学の教職員が対象。申込みは11月18日まで、専用のWebページを通じて受け付けている。
◆第4回入試での多面的評価支援ミニセミナー
~年内入試での教科学力テストはどうあるべきか~
日時:2025年11月20日(木)15:00~16:30
会場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
対象:大学入試の企画・業務に携わる教職員、または関心をもつ高校・大学の教職員
申込締切:2025年11月18日(火)
参加費:無料
申込方法:Peatixから申し込む

 
    





 
         
         
         
        
 
     
           
           
           
           
           
           
           
           
           
          