日本教育情報化振興会は2026年2月21日、品川インターシティホールにて情報教育対応教員研修全国セミナー「学習指導要領改訂の方向性と教育DXの最新動向」を開催する。対象は、学校の教員、教育委員会および自治体職員。参加費無料。
GIGAスクール構想は第2期整備へと移行し、学習指導要領の改訂に向けた議論も本格化している。教育現場では、デジタル学習基盤やICTの活用が学びの質の向上だけでなく、校務の効率化や働き方改革にも寄与する重要な要素となっている。
同フォーラムでは、学習指導要領改訂の方向性や教育DXの最新動向について多角的に考察する。校務用スマートフォンの導入による業務改善の事例、成績情報・指導要録を活用した生成AIチャットボットの研究成果、デジタル教科書や校務ICT環境改善による教員の負担軽減など、先進的な取組みや整備事例を通して、これからの学校づくりに必要な視点を共有するとしている。
当日のプログラムは、文部科学省 初等中等教育局 教育課程課長の武藤久慶氏による特別講演「学習指導要領改訂の最新動向」から始まり、パネルディスカッション「教職員“1人1台”校務用スマートフォンの時代へ～先進事例から見えた学校現場の課題解決の鍵～」「成績情報、指導要録を取り込んだ生成AI チャットボットの活用と校務DX の可能性」「デジタル学習基盤を前提としたこれからの子どもの学びと教師の役割」と題した対談などが予定されている。
対象は、学校の教員、教育委員会および自治体職員のみ。参加費は無料、定員300名（予定）。となっており、定員になり次第、受付終了となる。申込みはWebサイトより行う。
◆情報教育対応教員研修全国セミナー「学習指導要領改訂の方向性と教育DXの最新動向」
日時：2026年2月21日（土）12:30～16:40（受付11:45～）
会場：品川インターシティホール（東京都港区港南2-15-4 品川インターシティ ホール棟 1階）
対象：学校の教員、教育委員会および自治体の職員
定員：300名（予定）
参加費：無料
申込方法：Webサイトより申し込む
