
【NEE2025】Future Class Room、高速印刷複合機など、展示ブースレポート
2025年6月5日~7日、NEW WDUCATION EXPO 2025東京がTFTビルで開催された。会場内は、GIGAスクール構想をはじめとする教育ICT、教育DXに関するさまざまな製品・サービスが展示されたほか、各分野における専門家によるセミナーも数多く開催され、多くの教育関係者で賑わった。
桜美林大学は、高校教員と外部人材が半年間の研修と協働を通して、新たなコラボレーションプログラムをつくりだす探究コラボレーター認定研修「Bridge」を新設した。主体的・協働的な学習を実践できる教員養成・指導者育成プログラムとして、2025年夏に始動する。
英語教育協議会(ELEC)は2025年7月28日から8月16日にかけて、全国の小・中・高校の英語教員や教育関係者を対象に、英語教育研修会を開催する。対面およびオンラインで行われ、日常の授業にすぐに生かせる具体的な手法やアイデアが学べる。各コース1日制。
日本保育防災協会は2025年7月28日から8月1日までの5日間にわたり、保育に関わるすべての人を対象とした無料のオンラインイベント「保育防災カンファレンス2025」を開催する。
日本STEM教育学会とAI時代の教育学会の共催シンポジウム「AI時代に育てたい資質・能力とは」が2025年7月18日にオンラインで開催される。参加費無料、事前申込制。
デュアルキャリア研究会などは2025年7月13日、芝浦工業大学豊洲キャンパスとオンラインで「学びとスポーツの接点を探る」をテーマにしたセミナーシリーズの第1回を開催する。全3回シリーズで第2回は9月1日、第3回は10月21日。事前申込制。
国民生活センターは2025年8月1日、「教員を対象にした消費者教育講座」をオンライン開催する。消費者トラブルの最新情報や発達段階に応じた消費者教育の重要性など、教科の学習等で消費者教育を取り入れるノウハウを学ぶ。受講料無料。
文部科学省初等中等教育局学校デジタル化プロジェクトチームは、2025年度に向けた学校DX戦略アドバイザー事業の一環として、第1回オンライン学習会「デジタル学習基盤を活かした授業を考える」を2025年7月3日に開催する。
国家公務員等の旅費制度改正にともなう全体像を財務省が解説するDXセミナーのアーカイブ視聴が2025年6月23日~7月31日までの期間、自治体および高等教育機関向けに限定公開される。申込受付中。
関西大学初等部ICT活用公開授業「“Think×Act”×CREATION 2025」が2025年6月28日、関西大学高槻ミューズキャンパスにて開催される。参加費無料、申込締切6月25日。教育関係者はPeatixより、保護者や幼児教室関係者はmiraicompassより申込みを受け付ける。
Google for Educationは2025年8月7日、Google渋谷ストリームで夏休み特別企画ワークショップ「国語×デジタルは難しい?本質的な学びを深めるための『授業プランづくり』」を開催する。対象は、全国の教育委員会、小中高等学校の先生。参加無料、定員40名先着。
桜美林大学は2025年7月19日、仁川学院高等学校との連携により、高大連携キャリア支援プロジェクト「ディスカバ!in関西」を仁川学院高等学校で開催する。6月30日まで、参加高校を募集している。参加費は1校あたり3万円(税込)、先着20校に限り無料。
国際大学グローバル・コミュニケーション・センターは2025年6月26日、イイノカンファレンスセンターでシンポジウム「子供と社会をつなぐ、インターネットの未来像」を開催する。子供とインターネットに関する課題と可能性について多角的に議論する。
JMOOCは2025年7月12日、ワークショップ「AI大学講師の開発と実装:機能する大学を目指して」をオンラインで開催する。「AI大学講師」サービスを千葉工業大学と共同開発したDOUの石部達也代表取締役が、サービス全貌や大学へのインパクトなどを語る。
ベネッセは2025年7月22日に、ジャーナリストの池上彰氏を講師に迎え、小中学校の教員や教育委員会関係者向けのウェビナーを開催する。このウェビナーは、ベネッセが提供するICTソフト「ミライシード」の夏の特別企画として実施される。
河合塾は2025年7月10日、大学教職員を対象とした第2回「入試での多面的評価支援ミニセミナー」をオンラインで開催する。今回は、北陸大学高等教育推進センター長の杉森公一教授を招き、総合型選抜や学校推薦型選抜で課す出願書類の「問い」をテーマに講演が行われる。
大阪教育大学と教科書研究センターは2025年7月26日、第4回「デジタル教科書体験型研修会」音楽編を大阪教育大学みらい教育共創館にて開催する。対象は現職教員、教師を目指す学生、教育関係者。参加費無料。定員40名、先着。申込締切7月25日。
GIGAスクール構想第2期において、文部科学省が掲げる柱のひとつである「次世代校務DX」。2025年6月に開催されたセミナーに登壇した、鹿児島市教育委員会の木田博氏による講演から、全国の教育現場が目指すべき次世代校務環境の姿を探る。