
日本型学校教育の行く先を考える…立命館大の公開講座10/28
立命館大学は2025年10月28日、公開講座「教育ってなんだろう?日本型学校教育はどこに向かうのか?『フリースクール』の乱立を手がかりとして」をオンラインで開催する。Zoomウェビナーによるライブ配信で実施、後日1週間の見逃し配信も行う。参加無料、申込みは専用フォームにて受付。

【大学受験2026】私大医学部、24大学で入学定員増…地域枠や研究医枠
文部科学省は2025年10月17日、2026年度(令和8年度)からの私立大学医学部の収容定員の増加に係る学則変更認可申請一覧を公表した。順天堂大学や日本医科大学、関西医科大学など、24校が定員増を申請している。

千葉県・市の教員採用、237人減の1,800人合格
千葉県教育委員会は2025年10月15日、2026年度(令和8年度)千葉県・千葉市公立学校教員採用候補者選考の結果を発表した。2次選考の合格者は全校種あわせて1,800人となり、前年度に比べて237人減となった。

Wi-Fi接続は公立校が上位独占…リシード学校インターネット回線速度計測ランキング(2025年9月)
リシードでは、全国の教育機関が無料で使用できる「学校インターネット回線速度計測」サービスを提供している。この記事では、2025年9月1日から9月30日までの計測ログより、ダウンロード速度上位を紹介する。

東北公益文科大、2026年4月から公立大学へ…設置者変更の認可諮問
文部科学省は、2026年度からの大学の設置者変更の認可申請について、2025年10月16日に大学設置・学校法人審議会へ諮問されたことを公表した。山形県酒田市の東北公益文科大学は、2026年4月に公立大学法人へ移行予定。

IPU・環太平洋大学と東岡山工業高校、教育連携協定
2025年9月29日、IPU・環太平洋大学において、岡山県立東岡山工業高校とIPU・環太平洋大学の教育連携協定が締結された。協定調印式では、東岡山工業高校の藤原亨祐校長と同大学の大橋節子学長が協定書に署名・交換した。

東京都立大、米国の研究者受け入れ公募開始…研究力向上に期待
東京都立大学は2025年10月15日、アメリカの大学に在籍する研究者の受け入れに係る教員募集要項を公表し、同日募集を開始した。募集職位は准教授または助教で、募集人数は2人。研究予算の削減などトランプ政権下で厳しい状況にある優秀な若手研究者を対象に募集する。

外国人との共生実現へ、千葉県と神田外語大が協定締結
千葉県は2025年10月14日、神田外語大学と外国人の活躍や多文化共生に関する協定を締結した。同大の学生を外国人児童生徒等教育相談員に登録し、教育現場へ派遣するほか、「災害時外国人支援 学生インフルエンサー養成講座」の開催などに取り組む。

Microsoft365教育版アップデート、Copilot有料アドオンは12月提供開始
米マイクロソフトは2025年10月15日、Copilot for Microsoft 365のアップデートを発表した。教材作成AI「Teach」など、アップデートの多くは追加費用なし。「Copilot for Education」は、12月より13歳以上向けに月額18米ドルで提供を開始する。

日本語教員試験、受験票10/16午前10時マイページで公開
2025年度(令和7年度)「日本語教員試験」の受験票が2025年10月16日午前10時(予定)、マイページ上で公開される。出願者は、受験票をダウンロードして印刷し、試験当日に持参する。試験は11月2日、全国9か所で行われる。

追手門学院大、公式アプリに国内大初のAIアドバイザー実装
追手門学院大学は2025年10月14日、大学独自アプリ「OIDAIアプリ」向けに、生成AIを活用した新機能「AIアカデミックアドバイザー(仮称)」を開発したと発表した。マルチエージェント構成のAIアドバイザー実装は日本の大学で初の試みとなる。

横浜市教員採用、夏選考1,081人が最終合格…倍率2.0倍
横浜市教育委員会は2025年10月8日、2025年度実施(令和7年度実施)横浜市公立学校教員採用候補者選考試験の最終結果を公表した。夏選考の合格者は1,081人、最終倍率は2.0倍。大学3年生チャレンジ推薦特別選考では117人が合格した。

ノーベル賞受賞で、研究環境の強化に意欲…文科相10/10会見
日本人研究者2人がノーベル賞を受賞したことを受け、文部科学省のあべ俊子大臣は2025年10月10日の記者会見で、基礎研究の振興に向けた予算確保、研究支援人材の体制整備、研究時間の確保など、研究者の研究環境の改善に向けた取組みに意欲を示した。

慶應大×あずさ監査法人、大学連携協定を締結…スタートアップ支援強化
2025年10月7日、慶應義塾大学とあずさ監査法人は、大学発スタートアップの創出および成長支援に関する協定を締結した。この協定は、あずさ監査法人として初めての大学連携協定であり、慶應義塾の教育・研究成果を社会に実装することを目的としている。

香川大学が拓くDXの新たな地平…内製化と市民開発で変革する大学の未来
香川大学は「教育DX」「研究DX」「業務DX」を三位一体で推進する「デジタルONE構想」を掲げ、全学的な改革を加速させている。同大学の創造工学部創造工学科 情報コース教授でDX推進研究センター長の八重樫理人氏、創造工学部情報コース教授でDX推進研究センター所属の山田哲氏、情報部情報システム課課長の末廣紀史氏、情報部情報システム課木村悠佑氏に話を聞いた。

図書館の受付窓口がアバターに…近大、24時間対応の実現へ
近畿大学中央図書館は、2025年10月14日からアバター技術を活用した受付窓口対応を開始する。これにより利用者の利便性を向上させ、図書館業務の効率化や働き方改革を図る。