京都華頂大学・短大、募集停止へ…共学志向の高まり
佛教教育学園は2025年11月20日、運営する京都華頂大学と華頂短期大学について、2027年度以降の学生募集を停止すると発表した。18歳人口の減少や女子の共学志向の高まりなど、社会環境の変化を理由に、持続的な運営が困難と判断した。
秋田県「高大連携充実シンポジウム」12/9
秋田県は2025年12月9日、にぎわい交流館AU(秋田市)にて、教育に関する有識者による講演や、県内大学の取組みの事例発表を行う「高大連携充実シンポジウム」を開催する。対象は高校・大学等の教育関係者および一般県民。
コクヨ、学びの未来を探究する「まなびかた研究所」11/1設立
コクヨは2025年11月1日、学びの未来を専門的に探究する「まなびかた研究所」を設立した。外部組織との連携を通じ、自己実現のための道筋を解明・構造化し、さまざまな人が自律的にまなび続けられる仕組みを探究する機関として活動する。
私立大入学金「二重払い」実態…都内は4校のみ負担軽減を明記
進学する大学とは別に併願受験して合格した大学にも入学金を納付する入学金の「二重払い」問題。文部科学省が求める負担軽減制度を導入している都内の私立大学は120校中4校にとどまることが2025年11月18日、民間団体「入学金調査プロジェクト」で明らかになった。
「科学の再興」に向けて提言…海外派遣や博士人材の拡充など
文部科学省は2025年11月18日、「科学の再興」に関する有識者会議の提言を公表した。2026年度から5年間で取り組む施策をまとめ、「日本人研究者の海外派遣累計3万人」「博士課程入学者・博士号取得者数2万人」などの目標も掲げている。
大学運営費、実質1,900億円減…財務省指摘に文科省が見解公表
文部科学省は2025年11月18日、財務省の財政制度等審議会(財政審)が示した高等教育に関する提言に対し、見解を公表した。国立大学の運営費交付金の削減や私学助成のメリハリ強化を求める財務省の指摘に反論し、大学の教育研究活動を支える基盤的経費の重要性と、その実質的な減少がもたらす深刻な影響について訴えている。
国立大の運営費交付金「増額が必要」文科相11/18会見
国立大学について、財務省が運営費交付金依存から競争的資金へのさらなるシフトを求めたのに対し、文部科学省の松本洋平大臣は2025年11月18日の会見で、「基盤的経費である運営費交付金と科研費等の競争的資金のベストミックスによる支援が必要」と見解を述べた。
大学DXセミナー「阪大流DXの進め方:どのように組織を動かすか?」【アーカイブ】
リシードは2025年11月4日、大阪大学のOUDX推進室 副室長・教授、D3センターDX研究部門長・教授、大学院情報科学研究科 教授の鎗水徹氏を招き、ウェビナー「阪大流DXの進め方:どのように組織を動かすか?」を開催した。
Google AI「Gemini NotebookLMセミナー」11/27
Googleは2025年11月27日、「教育機関向けGoogle AI Pro for Education(Gemini/NotebookLM)セミナー」をオンラインとGoogle本社でのハイブリッドで開催する。事前登録制。
「科学の再興」提言案、文理分断からの脱却…文科相11/14会見
文部科学省の松本洋平大臣は2025年11月14日の会見で、「科学の再興」に関する有識者会議が提言案を示したと報告した。理系の知識をもった人材の育成や文理分断からの脱却についても語った。
ギフテッドの特別教育課程、理数の教科から…文科省が方向性
「ギフテッド」などと呼ばれる特異な才能のある児童生徒のための特別の教育課程を検討する文部科学省の教育課程部会ワーキンググループは2025年11月13日、対象となる教育活動について、算数・数学や理科などとする方向性を示した。
【12/15・Zoom】大学広報セミナー「東洋大学の挑戦~学生募集部門の真の役割とは~」
リシードは、実際に広報業務に携わる大学職員を登壇者として迎え、自大学での取組みや工夫、課題への向き合い方などを語っていただくウェビナーを開催する。2025年12月15日は、東洋大学 入試部 部長の加藤建二氏を招き、ご講演いただく。
日本語教育機関の認定結果を発表、認定は23件…文科省
文部科学省は2025年10月31日、認定日本語教育機関の認定結果を公表した。申請機関総数74件のうち、認定された日本語教育機関は23件。不認定は0件、申請中の取り下げ51件だった。
Wi-Fi接続の埼玉県公立高等学校が最速…リシード学校インターネット回線速度計測ランキング(2025年10月)
リシードでは、全国の教育機関が無料で使用できる「学校インターネット回線速度計測」サービスを提供している。この記事では、2025年10月1日から10月31日までの計測ログより、ダウンロード速度上位を紹介する。
私大定員の戦略的見直し促す…文科省が制度改正案
文部科学省は2025年11月13日、私立大学等の収容定員の適正化に向け、学則変更手続きの弾力化を盛り込んだ政令案を公表した。減員後7年以内であれば認可を不要とし、届出だけで定員を戻せるようあらため、大学が定員縮小に踏み切りやすい環境を整える。
K-POPの最前線で学ぶ、同志社女子大が韓国・東亜放送芸術大と協定
同志社女子大学は、韓国の東亜放送芸術大学(DIMA)と学術連携協定を締結する。この協定は、K-POPなどエンターテインメント分野を核に、学生の交換留学や教員の共同研究などを通じて、新たな国際的メディア教育の創造を目指すものである。

