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愛知県教員採用、1次試験合格者3,414人…実質倍率1.5倍

 愛知県教育委員会は2025年7月7日、2026年度(令和8年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験の第1次試験合格者を発表した。1次試験受験者数4,959人に対する合格者は3,414人で、実質倍率は1.5倍。大学3年生等前倒し特別選考は1,047人が通過した。

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2026年度(令和8年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験の第1次試験合格者
  • 2026年度(令和8年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験の第1次試験合格者
  • 2026年度(令和8年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験日程

 愛知県教育委員会は2025年7月7日、2026年度(令和8年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験の第1次試験合格者を発表した。1次試験受験者数4,959人に対する合格者は3,414人で、実質倍率は1.5倍。大学3年生等前倒し特別選考は1,047人が通過した。

 2026年度愛知県公立学校教員採用選考試験1次試験は6月14日に行われた。1次試験の受験者(1次試験免除者を含む)は4,959人で、このうち3,414人が合格し、実質倍率は1.5倍となった。

 区分別にみると、小学校教諭は受験者1,671人のうち合格者1,531人で、実質倍率1.1倍。中学校教諭は受験者1,310人のうち合格者806人で、実質倍率1.6倍。高等学校教諭は受験者1,149人のうち合格者683人で、実質倍率1.7倍。特別支援学校教諭は受験者321人のうち合格者249人で、実質倍率1.3倍。養護教諭(小・中学校)は受験者358人のうち合格者87人で、実質倍率4.1倍。養護教諭(県立学校)は受験者64人のうち合格者38人で、実質倍率1.7倍。栄養教諭は受験者86人のうち合格者20人で、実質倍率4.3倍となった。

 一方、大学3年生等前倒し特別選考は受験者1,631人のうち、1,047人が1次試験に合格した。大学3年生等前倒し特別選考の合格者については、次年度(2027年度)採用試験で2次試験から受験できる。その際、あらためて同一の受験区分・教科(科目)で出願する必要がある。

 今後、2026年度採用試験における2次試験は7月19日に個人面接、7月20日に実技試験を実施し、8月29日に最終合格者を発表する。

《川端珠紀》

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