
山口県の教員採用、1次試験の倍率2.2倍
山口県教育委員会は2025年5月12日、2026年度(令和8年度)山口県公立学校教員採用候補者選考試験(第1次試験)の受験状況を公表した。採用見込者数400人に対し、1次試験の免除者を含む受験者数は883人、倍率は2.2倍となった。

SDGsに取り組む保育園、2025年8割に増加
明日香が運営する保育研究プロジェクト「子ねくとラボ」は2025年5月9日、「保育の現場におけるSDGsへの取組み」に関する定点調査の結果を発表した。SDGsに取り組む保育園が約8割に達し、2022年から19.3ポイント増加したことが明らかになった。

第1回日本語教員試験…受験者の7割「難しかった」
行知学園は2025年5月8日、「第1回日本語教員試験」の調査結果を公表した。2024年11月に行われた同試験の合格率(全試験合格者と応用試験のみ受験者の平均)は43.5%で、受験者の多くが試験の難易度を高く感じ、独学での合格は難しいと考えていることがわかった。

小学校襲撃、給特法改正案の修正…文科相5/9会見
文部科学省のあべ俊子大臣は2025年5月9日、記者会見を行った。東京都立川市内の小学校に男性2人が侵入した事件、審議中である給特法改正案の与野党修正案、大型連休明けの児童生徒の自殺・不登校対策などについて語った。

福島県、教員採用試験の出願…電子申請5/19まで
福島県教育委員会は2025年4月18日、2026年度(令和8年度)福島県公立学校教員採用候補者選考試験の実施要項を公表した。採用予定者数は計665名程度。出願は電子申請を5月19日までに行い、書類を5月22日(消印有効)までに郵送する。

富山県、教員採用選考…出願6/2まで
富山県教育委員会は2025年4月21日、2026年度(令和8年度)の教員採用選考検査の実施要項についてWebサイトで公表した。出願は6月2日まで、電子申請にて受け付ける。

デジタル系学部新設ラッシュ、生成AIに教育現場9割が関心…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年5月7日~5月9日)公開された記事には、生成AI活用・教育現場の9割が関心、就職活動の日程遵守や配慮要請、デジタル系の学部・学科で新設ラッシュなどのニュースがあった。また、5月12日以降に開催されるイベントを6件紹介する。

北海道と片柳学園、包括連携協定を締結
北海道と学校法人片柳学園は2025年5月8日、北海道庁において包括連携協定を締結した。片柳学園が都道府県と包括連携協定を結ぶのは初めて。同協定に基づき、就職支援、産学官連携、人材育成、観光支援などの分野で協働を進める。

【先生の事情とホンネ】先生になったばかりの皆さんへ
教育現場で日々奮闘されている先生へ。リシードは、現役の小学校教諭である松下隼司氏による連載「先生の事情とホンネ」を毎月掲載している。第3回のテーマは「先生になったばかりの皆さんへ」。

大学のスタートアップ成長支援…モデル形成公募
文部科学省は2025年5月30日まで、2025年度「次世代型オープンイノベーションのモデル形成事業」の公募を受け付けている。公募対象は、国公私立大学や大学共同利用機関法人など。文部科学省Webサイトでは、5月1日に開催した公募説明会の資料も公開している。

「被災地へ学習・体験活動の提供」5/27まで公募
文部科学省は2025年5月9日、「被災地の子供への学習・体験活動の提供支援」ついて、2025年度実施分の公募を開始した。交付対象は、都道府県・市区町村や民間団体。補助基準額の上限は1か所あたり500万円。必要書類の提出は5月27日まで受け付ける。

生成AI活用、教育現場の9割が関心…導入・検討4割
みんがくは2025年5月8日、教育AI活用協会による「生成AIの教育活用に関する調査」の結果を発表した。全国の教育委員会・教育センターや小中高等学校の9割近くが生成AIの活用に関心を示したが、導入決定または検討を進めている割合は4割にとどまった。

認定日本語教育機関活用促進事業、公募説明会5/21オンライン
文部科学省は2025年5月21日、認定日本語教育機関活用促進事業連携モデル公募に関するオンライン説明会を開催する。参加申込みはWebフォームにて5月20日正午まで受付。あわせて説明会当日に答えてほしい質問も受け付ける。

大阪府、校長41人程度を公募…説明会5/23
大阪府教育委員会は2025年4月22日、大阪府立学校校長および府内公立小・中・義務教育学校任期付校長の公募を開始した。募集は6月11日まで受け付ける。5月23日午後7時からは、グロービス経営大学院大阪校で説明会を開催する(事前予約制)。

文科省、個別最適で協働的な授業づくり「基本&実践編」公開
文部科学省は、「個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実」を図る授業づくりのための基本的な考え方や具体的な取組みについて、「基本編」「実践編」あわせて15本の記事をnoteで公開している。

教育・学習の新たな評価のあり方議論5/12…傍聴募集
文部科学省は2025年5月12日、第1回「教育・学習の質向上に向けた新たな評価のあり方ワーキンググループ」を開催する。会議の模様は希望者に向けてYouTubeでライブ配信。ワーキンググループの運営や、質の保証および情報公表などに関する現状について話し合う。視聴申込みは5月9日正午まで。