近年、大学入試制度は大きく変化しており、従来の知識偏重型から、思考力・判断力・表現力を重視する方向へとシフトする傾向にある。こうした変化により、生徒ひとりひとりに応じた進路選択を支えるには、これまで以上に柔軟で多角的な対応が求められる。また、大学の取組みも多様化しており、進路指導においては常に情報のアップデートが求められている。
高校の進路指導に関わる先生方に、保護者向け教育情報サイト「リセマム」の大学特集を紹介する。各大学の特色や入試情報、教育方針など、最新情報を紹介した記事や動画を、進路指導に活用いただきたい。
進路サポート研究<2025年7月号・東日本編>
日本女子大学
日本女子大学は、14の国・地域の26大学と協定を締結し、そのうち20大学と、1学期以上の交換・派遣留学や留学生の受け入れを実施(2024年1月現在)している。2023年に開設した国際文化学部では、1年次に約2週間の海外短期研修「スタディ・アブロード・プログラム(SAP)」への参加を必修としている。初年度となる2023年度にSAP参加した学生の中で各プログラムの代表7名に、準備から現地での体験・学びまで、話を聞いた。
脱教室、脱キャンパス「越境力」を育む日本女子大学国際文化学部1年生必修の留学プログラムの中身<前編>
「これもできる、あれもできる」自分のリミッターを外した先へ
日本女子大学国際文化学部1年生必修の留学プログラムの中身<後編>
明治大学
2031年に創立150周年を迎える明治大学。自ら未来を切り拓く「前へ」をスローガンに掲げる明治大学は2022年4月、和泉(いずみ)キャンパスに新校舎「和泉ラーニングスクエア(以下、和泉LS)」をオープンした。新しいキャンパスのあり方を追求した「和泉LS」で、学生たちは何を学び、どんな学生生活を送っているのか。現役学生3名が和泉LSを紹介。さらに、明治大学での学生生活について話を聞いた。
創立150年を見据え「前へ」と進化する明治大学の新たな学びのかたち青山学院大学
最先端の研究と手厚い教育を兼ね備えた青山学院大学理工学部。社会・産業との接点を増やすとともに、最先端の研究にも力を入れている。神奈川県相模原市にある広大で美しいキャンパスで、学生たちは自身の研究に没頭している。記事では、学部長や熱意あふれる教授、学部生、大学院生に、青山学院大学理工学部の魅力や、研究と教育の最前線について聞いた。
最先端のその先へ~高い専門性を育む青山学院大学理工学部の教育青山学院大学理工学部・世界トップクラスの実績を誇る研究の最前線
リセマムでは、ほかにも多様な特色をもつ大学を紹介している。詳細は、下記のボタンから見ることができる。
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