
共通テストWeb出願開始、教職員定数の改善に予算要求… 文科相9/16会見
文部科学省のあべ俊子大臣は、2025年9月16日に記者会見を行い、大学入学共通テストで初のWeb出願が同日開始するとし、各学校の教員に向け引き続き、生徒の出願について丁寧なフォローをお願いした。

【高校受験2026】都立4万700人、私立2万7,700人受入れ
東京都と東京私立中学高等学校協会は2025年9月11日、公私連絡協議会において、都内公立中学校卒業者の2026年度(令和8年度)高等学校就学計画について合意した。計画進学率は前年同様93.0%とし、都立高校が4万700人、私立高校が2万7,700人の受入れを分担する。

【共通テスト2026】電子出願に不安・心配の声、学校現場に戸惑いも…ReseEd調査
リシードは2025年7月2日から8月11日まで、高校教員を対象に「共通テストの電子出願」に関するアンケートを実施。電子出願への指導の準備状況や、感じていることなどを聞いた。

受験生に支持される大学とは…60校を徹底予想「塾大連携セミナー」10/2
東洋大学白山キャンパスでアロー教育総合研究所主催の「塾大連携セミナー」が2025年10月2日に開催される。代ゼミや元駿台の受験情報担当者が登壇し、2026年度大学入試の中盤情勢を分析し、60大学の当落を予想する。

【高校受験2026】佐賀県立高入試における評価基準…学校別一覧
佐賀県教育委員会は2025年9月9日、2026年度(令和8年度)佐賀県立高等学校入学者選抜における評価基準の概要を公表した。募集人員や学力検査・調査書の配点など、評価の基準となる情報を学校別にまとめている。

立教や立命館など13私大で定員変更…学部・学科の再編進む
文部科学省は2025年8月29日、2026年度からの私立大学の収容定員の変更に係る学則変更予定一覧を発表した。私立大学13校で入学定員の変更が行われる。芝浦工業大学、東京理科大学、立教大学、立命館大学などが対象となり、各大学で学部・学科の廃止や新設が予定されている。

【共通テスト2026】マイページは一時保存できる?説明協議会Q&A公開
大学入試センターは2025年8月20日、高校教員らを対象に開催した2026年度(令和8年度)大学入学共通テスト説明協議会に寄せられた質問に対する回答を一覧で公開した。マイページ作成や出願内容の登録に関するものなど計7件の質問に回答している。

兵庫県立高、後期の再編計画見直し…高校無償化などが影響
兵庫県教育委員会は2025年8月7日、「県立高等学校教育改革第三次実施計画」の後期計画の見直しについて発表した。12校を対象とした再編計画を見直し、公表時期や2028年春の開校予定を延期する見通し。2026年度から拡充される「高校授業料無償化」等の影響を踏まえ、計画を修正する。

大阪府立高校改革、2040年の適正学校数104校と試算
大阪府教育委員会は2025年8月18日、2025年度第1回大阪府総合教育会議を開き、今秋に策定を控える「府立高校改革アクションプラン」の概要版を公表した。適正学校数は少子化を踏まえ、2040年に104校程度と試算。再編整備で府立高校の教育内容の充実を目指す。

高校教員向け、年内入試と探究学習指導の無料セミナー8/23
城南進学研究社は2025年8月23日、高校教員を対象にした無料オンラインセミナー「夏休み明けの年内入試&探究学習指導」を開催する。「年内入試」と「探究学習」の指導について、各領域のプロがわかりやすく解説する。

【大学受験2027】愛媛大教育学部、地域教員希望枠入試を導入
愛媛大学は2025年7月29日、2027年度愛媛大学教育学部入学者選抜における「地域教員希望枠入試の導入」について記者説明会を開催した。一般選抜(後期)を廃止し、総合型選抜I(地域教員希望枠)教育発達実践コース(特別支援教育サブコース、小学校教育サブコース)、初等中等教科コースを新設する。

【大学受験2029】鎌倉女子大、共学化を発表…校名も変更
鎌倉女子大学は2025年8月1日、2029年度(令和11年度)から鎌倉大学(仮称)に名称を変更し、男女共学に移行すると発表した。学校法人鎌倉女子大学としては、併設する幼稚部・初等部・中等部・高等部、短期大学部初等教育学科通信教育課程に続く男女共学となる。

長野日大高校とRePlayce、探究学習とアントレプレナーシップ教育で提携
長野日本大学学園(以下、長野日大高校)とRePlayceは2025年7月24日、次世代リーダーの育成を目指し、探究的な学びとアントレプレナーシップ教育の充実を図る業務提携協定を締結した。長野県庁会見場で行われた協定締結報告会で、両社の代表が協定書に調印した。

【高校受験2026】【高校受験2027】大分県立高、複数校志願制と自己推薦入試を導入
大分県教育委員会は2025年7月10日、通学区域制度検証委員会の答申を踏まえ、今後の高校入試の方針について発表した。2026年度(令和8年度)入試より複数校志願制度、2027年度(令和9年度)入試より自己推薦入学者選抜を導入する。

【高校受験2026】山口県公立高入試…Web出願システム導入
山口県教育委員会は2025年7月8日、2026年度(令和8年度)山口県公立高等学校入学者選抜においてWeb出願システムを導入することを公表した。出願や合否の確認をオンラインで行うことで、手続きがよりわかりやすくスピーディーになるという。

不登校支援が市場拡大を牽引、2025年度は439億円予測
矢野経済研究所は2025年7月7日、「多様化する学び」支援サービス市場に関する調査の結果を発表した。2024年度の市場規模は、前年度比5.0%増の423億2,000万円に達した。学びに対する選択肢の幅の広がりを求められていることが背景にあるという。