教育業界ニュース

社会人から教職へ最短1年の新課程、大学等の中退2.05%…教育業界ニュースまとめ読み

 先週(2026年10月19日~23日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。社会人の教員入職に大学院で最短1年の新課程、大学・短大など学生の中退は前年度比減の2.05%などのニュースがあった。また、10月26日以降に開催されるイベントを1件紹介する。

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社会人から教職へ最短1年の新課程、大学等の中退2.05%…教育業界ニュースまとめ読み
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 先週(2026年10月19日~23日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。社会人の教員入職に大学院で最短1年の新課程、大学・短大など学生の中退は前年度比減の2.05%などのニュースがあった。また、10月26日以降に開催されるイベントを1件紹介する。

教育ICT関連


デジタル教科書の動画上限、教科特性など勘案…文科相10/16会見
 関芳弘文部科学大臣は2026年10月16日の記者会見で、デジタルな形態を含む新たな教科書に掲載する動画の総量の上限について、現行の教科書の2次元コード先に掲載されている動画の状況をもとに、教科ごとの特性や標準授業時数などを総合的に勘案して議論されたと説明した。

IPA、不正アクセス特別相談窓口を開設…電話・メールに対応
 情報処理推進機構(IPA)は2026年10月16日、不正アクセスによる個人情報漏えいに対応するため、「不正アクセス特別相談窓口」を開設した。被害を受けた、またはその可能性がある全国の企業や組織を対象に、電話やE-mailで相談を受け付け、情報漏えい発生時の初動対応を支援する。

有線LANでリシード回線速度計測史上最速…リシード学校インターネット回線速度計測ランキング(2026年9月)
 リシードでは、全国の教育機関が無料で使用できる「学校インターネット回線速度計測」サービス(スピードテスト)を提供している。この記事では、2026年9月1日から9月30日までの計測ログより、ダウンロード速度上位を紹介する。

MetaMoJi、教育AI搭載学習ソフトを2027年3月提供
 MetaMoJiは、次期学習指導要領を見据えた文教事業戦略として教育AI「SHUUSAI(シュウサイ)」を開発した。一部機能を標準搭載した学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」を2027年3月より提供開始する。2027年3月に小学校向けドリル学習ソフト「メタモジドリル」も発売する

大修館書店とLibryが業務提携、高校の情報科・探究学習教材デジタル提供
 Libryは大修館書店と業務提携契約を締結し、高等学校の情報科および探究学習の教科書・教材を、デジタル教科書・教材プラットフォーム「Libry」にて2027年1月ころから順次提供すると発表した。Libryが情報科のデジタル教科書を提供するのは初となる。

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文部科学省関連


大学・短大など学生の中退2.05%、休学2.81%…前年度比減
 文部科学省は2026年10月16日、2025年度(令和7年度)の学生の中途退学者・休学者数の調査結果を公表した。中途退学者は6万1,137人で学生数に占める割合は2.05%、休学者は8万3,807人で2.81%となり、いずれも前年度から減少した。

デジタル教科書、低・中学年は紙重視…10/22指針素案審議
 文部科学省は2026年10月22日、「デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等の指針に関する検討会議」を開き、指針の策定に向けた素案を議題とする。これまでの会議では、小学校低・中学年で紙の学習を基本とする意見や、教科の特性と子供の発達段階に応じて紙とデジタルの比重を検討する論点が示されている。

デジタル教科書、指針素案を公表…基本は紙と併用
 文部科学省の検討会議は2026年10月22日、「デジタルな形態を含む教科書の発行・採択等に関する指針の策定に向けて(素案)」を公表した。紙とデジタルの良さを組みあわせた「ハイブリッドな形態」を基本としつつ、小学校低学年・中学年は「すべてがデジタル」の教科書は認めない方針とした。

探究と情報活用能力とは?『1冊整理 学習指導要領 改訂への見取り図』より(4)
 明治図書出版の協力のもと、『1冊整理 学習指導要領 改訂への見取り図』の一部を紹介する。今回は「探究と情報活用能力」について。

大学院で最短1年、社会人の教員入職に新課程
 文部科学省は2026年10月22日、教職課程を履修しなかった社会人を対象に、大学院で1年程度の実践的な学修を通じて、幼稚園・小・中・高校の普通免許状(一種相当)を取得できる新たな教育課程を創設する方針を示した。在学中から非常勤講師などとして学校現場で働くことも想定している。

N-E.X.T.ハイスクール構想「改革先導拠点」高校教育改革23校・機関を追加採択
 文部科学省は2026年10月23日、2025年度(令和7年度)産業イノベーション人材育成等に資する高等学校等教育改革促進事業の採択結果を公表した。追加公募第2回では23校・機関を採択。東京都では、蔵前工科高校(工業)1校が採択された。

イベント関連


埼玉県、部活動の地域展開シンポ11/28…会場・オンライン開催
 埼玉県は、「埼玉県地域クラブ活動シンポジウム」を2026年11月28日に伊奈町総合センターで開催する。中学校部活動改革について、基調講演やスポーツ系・文化系の実践事例発表、パネルディスカッションなどを行う。会場のほか、オンラインでの参加も可能。いずれも参加無料、事前申込制で、申込締切は11月13日。

その他


国立大授業料の標準額、物価・賃金に応じ毎年度見直し提案…財務省
 財務省は2026年10月22日、財政制度等審議会の財政制度分科会で、国立大学の授業料標準額を物価・賃金動向に応じて毎年度見直す仕組みを提案した。2028年度からの次期中期目標・計画期間に向け、教育研究費や人件費の上昇に対応するためとしている。

葉山町、ハイアールと連携協定…家電で学校の暑さ対策・業務効率化へ
 神奈川県の葉山町教育委員会は2026年10月20日、ハイアールジャパンセールスと教育環境の充実・発展に関する連携協定を締結した。家電製品や企業の技術・知見を学校現場に取り入れ、業務効率化や環境衛生管理の改善、暑さ対策などを進める。

こども性暴力防止法対応をAIが支援…明星学苑4校園に導入
 つながりAIは、明星学苑が府中市に設置する幼稚園から高等学校の4校園に対し、こども性暴力防止法対応を包括支援する「こまもろう認定・運用サポートパック」を提供する。2026年10月1日にサービスを開始し、約2,400人の子供とその保護者を対象に、法施行に先立ち相談体制・研修・規程整備を一体的に進める。

高校アントレプレナーシップ教育を無償サポート、出前講座・合同ワークショップ開始
 ガイアックスは、全国の高校を対象にアントレプレナーシップ教育の立ち上げ・拡充を無償でサポートする取組みを2026年11月より開始する。ビジネスプランコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY」の取組みの一環として、出前講座や学校横断の合同ワークショップなどを提供する。
《木村 薫》

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