
教育現場の負担解消… 自分のペースで練習できる合唱アプリが進化
合唱練習をサポートするスマートフォンアプリ「合唱練習JOYSOUND」は、より幅広い楽曲を楽しんでもらおうと、124曲を無料で配信する。また、教育現場の負担軽減を目指し、苦手部分の集中練習機能を追加予定。

Duolingo、英語能力試験の日本市場展開…リーダーシップセミナー9/25
Duolingo, Inc.は、「Duolingo English Test リーダーシップセミナー」を2025年9月25日に東京都渋谷区のTRUNK(HOTEL) CAT STREETで開催する。英語能力認定試験の日本市場展開を本格化するため、教育関係者を対象に議論をする。

ベネッセとオハヨー乳業「持続可能な酪農業を考える」小学校向け教材開発
オハヨー乳業とベネッセコーポレーションは協業し、小学校向けICT学習教材「これからの食料生産とわたしたち~持続可能な酪農業を考えよう~」を開発した。2025年3月より全国の公立小中学校1万200校・360万人の児童に配信している。

デジタルハリウッド、北海道の高校34校でDX教育を推進
デジタルハリウッドは、2025年8月より北海道教育委員会から委託を受け、「北海道高等学校DX加速化推進に向けた域内横断的な取組事業企画・運営業務」を担当する。

宇都宮文星女子高、EdvPath導入で非認知能力を可視化
宇都宮文星女子高等学校は2025年9月10日、非認知能力の可視化と育成支援を目的に「EdvPath」を導入したと発表した。この取組みは県内初であり、生徒ひとりひとりの変化や学びの質をデータで把握し、学校全体で教育活動の改善を加速させる狙いがある。

花火の科学を学ぶ体験型出張授業…実施校募集
グリーン・パイロラントは、中学・高校・大学や学習塾などを対象に、自社商品「花火の原理がわかる手持ち花火I 色火剤」を活用した体験型の出張授業を実施している。授業料は無料。申込みから2週間先以降で開催日を設定できる。

身近な企業の課題で学ぶ、探究学習コンテンツ無償配信…ミライシード
ベネッセは2025年9月8日、小中学校向けICT学習ソフト「ミライシード」用の新たな教材として、「オクリンクプラスですぐ使える!企業・団体コラボコンテンツ」の配信を開始したと発表した。現在、11社・団体のラインアップが決定しており、今後随時追加していく。

中学生のスピーキング力向上へ「AI英会話サービス」実証実験…イーオン
英会話教室を運営するイーオンは、2025年9月中旬に中学生用AI英会話学習サービス「ララランゲージ」の実証実験を私立中学校の協力のもと実施する。サービスは中学生の英語教育の課題である「スピーキング力」を向上させることを目的としている。

桐蔭横浜大ら、学生を多面的に評価できる「VUE」共同開発
桐蔭横浜大学は、東京家政学院大学と京都文教大学、日本文理大学、ワークスアイディと共同で、学生の学びと成長を多面的に評価するシステム「VUE(Value & Understanding Evaluation)」を開発。2025年9月11日~13日に実施する大学連携越境学習プログラムでトライアル運用を開始する。

NTT東日本、ミネルバ大学・ミネルバジャパンと連携協定締結…新たな実践型教育モデルを共創
NTT東日本、Minerva University、ミネルバジャパンは、次世代のグローバルリーダー育成を目的とした新たな教育モデルを共創するため、連携協定を締結した。日本各地での実体験と生成AIなどの最先端テクノロジーを掛け合わせた実践的な教育モデルを構築し、より良い未来を創るリーダーの育成を推進する。

OpenAI、ChatGPTにペアレンタルコントロールを導入…10月実装
OpenAIは2025年9月2日、生成AI「ChatGPT」における新機能として、保護者向けのペアレンタルコントロールを10月中に展開することを発表した。保護者が子供の利用状況を把握し、年齢に応じた安心な利用環境を整えることを目的とする。

新機能「AIタイピング」β版提供開始…スタディポケット
スタディポケットは、学校向け生成AIサービス「スタディポケット」において、新機能「AIタイピング」のベータ版を2025年9月8日から順次提供を開始する。新規ユーザーだけでなく、すでに契約済みのユーザーも追加費用なしで利用できる。

国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ」11月に実施…参加校募集
情報オリンピック日本委員会は2025年11月17日から29日の期間、小中高生向け国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ2025」を実施する。対象は小学3年生から高校3年生。期間中であれば参加校が自由に日時を指定でき、各校がPCを使って参加する。参加無料。申込締切は11月10日。

教員免許の単位数見直し案、学校ICT実態調査…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年9月1日~9月5日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。学校ICT実態調査、義務教育学校23校増の261校・最多は北海道32校、教員免許の単位数見直し案、立教や立命館など13私大で定員変更などのニュースがあった。また、9月13日以降に開催されるイベントを5件紹介する。

心身のケアに読書活用「物語の処方箋ブックリスト」作成へ
大日本印刷(DNP)と鎌倉女子大学は、文学作品などの「物語」が読者に与える心理的効果を可視化する「物語の処方箋ブックリスト」の作成に向けた研究を2025年4月1日~2026年9月30日の期間に実施する。価値を可視化することが難しかった読書とウェルビーイングの関係を探求し、成果を広く社会に役立てることを目指す。

教員研修教材「児童生徒との不適切な関係のリスク」提供開始…鹿児島県教委
静岡大学教育学部塩田研究室は、鹿児島大学大学院教育学研究科髙瀬研究室および鹿児島県教育委員会と共同で、「リスクへの自覚を促す教員研修教材シリーズ」の第3弾「児童生徒との不適切な関係のリスク」の提供を2025年9月3日より開始した。