教育業界ニュース
Classiは2023年6月より、教育プラットフォーム「Classi(クラッシー)」において、AIによる新しい学び支援機能を搭載した「学習トレーニング」の提供を開始する。6月6日、21日、7月4日には、学習トレーニングについての詳細がわかるWebセミナーを開催する。参加費無料。
ガイアックスは2023年5月31日、探究担当の先生が抱える授業実施のための予算やノウハウ、時間が不足しているという課題を解決することを目的に、起業をテーマにした探究教材のキット「起業ゼミ教材キット」を開発し、全国の学校・自治体へ無償提供すると発表した。
神戸情報大学院大学とSOLIZEは2023年5月31日、メタバース・VRを活用した高校生向けの探究学習教材の共同研究を開始することを発表した。炭谷俊樹学長監修のもと教材開発を行い、2023年度内に大阪府内の高校で教材を活用し、高校生のVR体験授業を実現する予定だという。
ストリートスマートは2023年5月31日、小中学生の「情報活用能力」育成を段階的に体系化した先生のための指標「Google for Education活用表」を無料公開したと発表した。情報活用能力を4つに大別し、アプリ・ツールの活用方法を具体的に掲載している。
「世界とつながる探究的な学びを手軽に教室で」をコンセプトとしたEdTech教材を提供するInspire Highは2023年5月30日、生徒のウェルビーイングを計測するための「Inspire High ウェルビーイング アセスメント」を独自に開発したことを発表した。
learningBOXが開発・提供を行う無料クイズ作成ツール「QuizGenerator(クイズジェネレーター)」サイトのページ上で、ChatGPT連携により4肢択一式のクイズ生成体験が可能となった。会員登録不要で利用できる。
東京都教育委員会は、2024年度(令和6年度)に使用する小学校用、中学校用、高校用の教科書見本の法定展示会を都内72か所の教科書センターおよび臨時展示会場で開催する。2023年度採択対象の小学校用教科書は、法定展示会と連続する前後10日間の特別展示会を開く。
LINEみらい財団は2023年6月16日、自治体職員、教育委員会職員、学校関係者を対象とした「GIGAスクール時代における新しい情報モラル教育のポイント」をオンライン開催する。2022年開発した「GIGAワークブック」の説明会だという。定員200名。参加無料。
「スポナビ」「スポナビキャリア」「スポジョバ」などを運営するスポーツフィールドは2023年5月30日、部活動の地域移行における指導者確保を支援する新プラン「マチブカ」をリリースしたと発表した。スポジョバにて、特別価格で提供するという。
Microsoft365の販売代理店であるネクストセットは2023年6月15日より、「Microsoft365 Education 活用セミナー」の動画を限定配信する。対象は教育関係者、視聴無料。基本機能の説明の他、学校における学び方・働き方改革につながる教育DXを紹介する。
東京ガスは2023年5月30日、東京ガス都市生活研究所が企画・監修する学校教育指導者向けの教材「新版 省エネ行動スタートBOOK」を発行したと発表した。新版では、脱炭素化の潮流を踏まえた内容の更新を行ったという。A4判、80ページ。
東京都は、学校や企業等からの依頼を受け、連携する金融機関や金融経済教育関係者等を講師として派遣する事業を開始する。事業期間は、2023年(令和5年)5月26日から2025年(令和7年)3月31日。費用は無料。
国立大学協会は2023年5月29日、生成AIの利活用について会長コメントを公表した。国立大学でも適切な形で生成AIの効果的な利活用が進むことが基本的に望ましいとしたうえで、現時点の考え方として、教育や研究の分野で特に留意すべき事項を示している。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2023年5月29日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第124回の配信を公開した。さいたま市立大谷場東小学校の新井弓翔先生をゲストに迎え、ICTを活用した校務の省力化に迫る。
Awesome Ars Academiaは2023年5月29日、英語学習の場や、英語の授業を提供したいと考えている教育事業者向けに、新規パートナーシップを募集すると公表した。カリキュラムや英語力向上、プログラミングスキルの習得等の人材育成に役立つとしている。
先週(2023年5月22日~26日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。中学校35人学級導入への提言、教員の処遇改善策を中教審に諮問等のニュースがあった。また、5月31日以降に開催されるイベントを11件紹介する。