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Google Jamboard移行に「FigJam授業実践ガイド」

 Google for Educationは、2024年12月末にサービスを終了するGoogle Jamboardの代替ツールとなる「FigJam」の授業実践ガイドを公開した。移行方法や基本操作がひと目でわかる動画解説と、授業ですぐに使えるテンプレートも掲載している。

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FigJam授業実践ガイド
  • FigJam授業実践ガイド
  • データ移行の手続き・申請時期
  • FigJam授業実践ガイド目次

 Google for Educationは、2024年12月末にサービスを終了するGoogle Jamboardの代替ツールとなる「FigJam」の授業実践ガイドを公開した。移行方法や基本操作がひと目でわかる動画解説と、授業ですぐに使えるテンプレートも掲載している。

 Google Jamboardは、教育機関で積極的に活用されているホワイトボードツール。今回、2024年12月31日をもってサービス終了することが決まったことから、代替ツールとなる「FigJam」への移行を進めるべく、授業実践ガイドが公開された。

 授業実践ガイドでは、Jamboardからの移行方法とともに、FigJamの基本操作、ひと目でわかる動画解説を掲載。授業ですぐに使えるテンプレートも掲載している。

 Jamboardは10月1日以降、閲覧専用の状態となり編集や新規作成ができなくなる。代替ツールとなるFigJamへの移行には、教育委員会ごとに利用申請が必要で、利用開始までには時間がかかる場合もある。そのため利用申請は7月末まで、データ移行は9月30日までに完了することを推奨。利用申請についての詳細は、授業実践ガイド第2章に掲載している。

 FigJamはGoogle Workspace for Educationと連携し、Google Jamboardで好評だったシンプルで直感的な操作性を備えたまま、コラボレーション機能を強化。多少見え方や仕様は異なるが、Jamboardでできたことは FigJamでも可能だという。

《川端珠紀》

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