「科学の再興」に向けて提言…海外派遣や博士人材の拡充など
文部科学省は2025年11月18日、「科学の再興」に関する有識者会議の提言を公表した。2026年度から5年間で取り組む施策をまとめ、「日本人研究者の海外派遣累計3万人」「博士課程入学者・博士号取得者数2万人」などの目標も掲げている。
文科省「諸外国の教育動向2024年度版」公表…米英など6か国
文部科学省は2025年11月18日、「諸外国の教育動向2024年度版」をWebサイトに公表した。アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、中国、韓国の6か国、およびそのほかの国・地域について、2024年度における教育政策・行財政、初等中等教育など主要な動きを体系的に整理している。
Google AI「Gemini NotebookLMセミナー」11/27
Googleは2025年11月27日、「教育機関向けGoogle AI Pro for Education(Gemini/NotebookLM)セミナー」をオンラインとGoogle本社でのハイブリッドで開催する。事前登録制。
私大定員の戦略的見直し、計算テスト「開始5分」で決まる…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年11月10日~11月14日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。計算テストの点数は「開始5分」で決まる、私大定員の戦略的見直し、不登校生徒の校内居場所58.7%設置などのニュースがあった。また、11月17日以降に開催されるイベントを4件紹介する。
写真がつなぐ保育と保護者の絆、せんせいフォトで笑顔をもっと近くにPR
リトルパルズ保育園六本木は、保育・教育施設向けICTサービス「コドモン」のAI写真サービス「せんせいフォト」を日常的に活用している。せんせいフォトの導入で業務にどのような変化があったのか、今後の保育にどのように活用していきたいかなどを園長の風間氏、保育士の佐久間氏、永岡氏に聞いた。
教師のための勉強会「AI時代の先生」第1回12/6…内田洋行
内田洋行が主催する教師のための勉強会「AI時代の先生」の第1回が2025年12月6日、新川本社ビルにて開催される。テーマは「何が女子の理系進路選択を難しくするのか」。参加費無料、教師以外も参加可能。申込みは12月4日までWebフォームにて受け付ける。
NTTe-Sports高等学院「スクールサポーター制度」開始、企業連携で教育支援
NTTe-Sportsは2025年4月に開校した「NTTe-Sports高等学院」に、企業・団体と連携した教育支援の新たな取組み「スクールサポーター制度」を創設。eスポーツを通じた教育環境の充実と学習機会の整備を目的に11月6日、賛同する企業・団体の募集を開始すると発表した。
Cygames×藝大、ゲームやAIツール共同研究…LLM活用ツールも
Cygamesと東京藝術大学は2025年11月6日、ゲーム制作およびゲームAI開発ツールに関する共同研究を開始したことを発表した。両者が持つ専門的知見を融合させ、独創的で芸術性の高いゲーム作品の創出と、アーティストがゲーム開発に取り組みやすい環境の構築を目指す。
日本語教師53%はボランティア、アジア大学ランキング…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年10月27日~10月31日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。小中学生の不登校が過去最多35万人、子供を熊から守る取組強化へ、公立中の部活動・小学校の体育専科教員らの兼業推進などのニュースがあった。
教育者の転職支援サービス「先生転職」本格始動
NextTeachersは2025年11月、先生方の新しいキャリアを支援する転職支援サービス「先生転職」を本格始動した。利用料金無料の登録制で、対象は現職教員や元教員、教員免許取得者、教育業界への転職希望者。多忙な先生に寄り添い、理想の教育環境への転職をサポートするという。
次世代HPC・AI開発支援拠点を決定、ポスト「富岳」時代へ
文部科学省は2025年11月5日、次世代HPC・AI開発支援拠点形成における採択機関を公表した。応募3件の中から高度情報科学技術研究機構を選定。ポスト「富岳」時代を見据え、科学研究分野の持続的発展を目指す。事業予定期間は2029年度までの5年間。
仙台大、生成AI教育利用の全国調査…学生利用率54.5%
仙台大学AI教育研究チームは2025年10月30、「学生と教員を対象とした生成AIの教育利用状況と意識に関する全国調査 2024年-2025年比較調査」の報告書を公表した。
情報教育セミナー「都立AIに学ぶ挑戦と可能性」11/30まで配信
日本教育情報化振興会(JAPET&CEC)は、2025年度(令和7年度)情報教育対応教員研修全国セミナー「都立AIに学ぶ挑戦と可能性」を配信する。配信期間は2025年10月27日~11月30日。対象は、全国の教育委員会および自治体職員、教職員。参加費無料。Webサイトより申し込む。
ロイロノートで育む「考える力」生田東高校が拓く新しい学びPR
神奈川県立生田東高等学校は、1人1台iPad環境のもと、ロイロノートをほぼすべての授業で活用し、生徒の思考の可視化や自己調整学習、学びの個別最適化に取り組んでいる。ICTと生成AIを組みあわせた授業を展開する同校の授業見学とインタビューを実施し、学びの変化を聞いた。
不登校過去最多、小学体育教員ら公立中の部活兼業推進…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年10月27日~10月31日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。小中学生の不登校が過去最多35万人、子供を熊から守る取組強化へ、公立中の部活動・小学校の体育専科教員らの兼業推進などのニュースがあった。
みんがくと交野市、家庭学習支援にスクールAI導入
みんがくは2025年10月29日、大阪府交野市と連携し、交野市立学校における「スクールAI」の活用に関する連携協定を締結したと発表した。児童・生徒の家庭学習のサポートを目的としており、学力向上を目指す取組みとなる。

