こどもDX推進へ72億円、AI活用でリスク早期発見…こども家庭庁補正予算案2025
こども家庭庁は2025年度補正予算案の概要を公表し、こどもDX推進に72億円、保育士などの処遇改善に844億円を計上した。この予算案は、ICTやAIを活用した支援強化、若者政策の本格始動、および多様な主体が連携したこども・若者支援システムの構築を柱としている。
ゆるAIトーク第5回「先進校のGemini活用最前線」12/10
Google for Educationのオンラインセミナー「雑談から核心にせまる!ゆるAIトーク」の第5回が、2025年12月10日に配信される。テーマは「子どもの学びはここまで進化する!GIGA先進校が進めるGemini活用最前線」。視聴無料、配信は登録者に限定公開。
教育機関向け「Microsoft 365 Copilot」月額18ドルで提供…無償AI機能も
Microsoftは2025年12月より、教育機関の教職員および13歳以上の学生を対象に、Microsoft 365 Copilotの教育機関向けアカデミックプランを1ユーザーあたり月額18ドルで提供すると発表した。
教職員も参加できる「ICT支援員講習会」オンライン
日本ICT支援員協会は2025年12月から2026年1月にかけて、学校現場でのICT活用を支援するため、教職員も参加できる「ICT支援員Web講習会 ブロンズコース 2025年冬期」をオンラインで開催する。
大学進学率の算出「不適切だった」緊急見直しへ…文科相12/2会見
文部科学省の松本洋平大臣は2025年12月2日の会見で、毎年公表している「大学進学率」の算出方法について、特別支援学校中学部の卒業生が長年対象から除外されていた問題を受け、「必ずしも適切ではなかった」と、早急に見直しを図るよう指示したことを明らかにした。
普通科高校生向けロボット・AI教材「QUESTiX」開発
次世代ロボットエンジニア支援機構(通称、Scramble)は、普通科高校生を対象としたロボット・AI教材「QUESTiX(クエスティックス)」を開発した。チームで大型ロボットを組み立て、プログラミングやAI技術を体験的に学ぶことができる。
サーバーワークス、早稲田大とAWS調達統一モデル構築で合意
サーバーワークスは2025年12月2日、早稲田大学と大学全体のAWS(アマゾン ウェブ サービス)利用における調達・運用モデルの構築に関する基本合意を締結したと発表した。
高校改革基金を創設、補正予算は過去最大…文科相11/28会見
文部科学省の松本洋平大臣は2025年11月25日の会見で、高校教育改革を支える新たな基金を創設し、改革を先導するパイロットケースを創出する方針を示した。補正予算案には文部科学省分として過去最大規模となる約1兆6,000億円を計上した。
総合型・推薦型で53.6%大学入学、インフルエンザ前年比22倍…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年11月25日~11月28日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。総合型・推薦型選抜で53.6%大学入学、高校無償化による学力格差を是正、インフルエンザ前年同時期の22倍などのニュースがあった。また、12月1日以降に開催されるイベントを9件紹介する。
学校現場のAI活用実践コンテスト、受賞作品を発表
教育AI活用協会と小学館が運営する教育情報サイト「みんなの教育技術」編集部は2025年11月16日、「学校現場のAI活用実践コンテスト2025」の最終審査会をオンラインにて開催し、各部門のベスト・プラクティスを選出した。
生成AI、トップ5%の教員が全利用の38%牽引…500万件データ分析
スタディポケットは2025年11月25日、全国の小中高校における教員・生徒の生成AI利用データ約500万件を分析した「学校現場の生成AI活用実態レポート(2025年冬版)」を公表した。調査から、一部の教員が活用を牽引している実態などが明らかになった。
英会話学習サービス「スタディポケットAI英会話」2026年4月提供…先行トライアル校募集
スタディポケットは、生成AI技術を活用した新しい英会話学習サービス「スタディポケットAI英会話」を2026年4月より正式にリリースすると発表した。開発にあたって先行トライアルを実施したところ、多くの生徒がポジティブな変化を実感していることが明らかになったという。
阪南大の代表電話DX化、AI応答「受付君」本格稼働
阪南大学は2025年11月25日、アンビシオテクノロジーが提供するAI電話応答システム「受付君」を大学の代表電話窓口に導入し、本格運用を開始したと発表した。複数の電話回線を同時対応できるAIの導入で、従来より待ち時間を少なく、スムーズな問い合わせを可能にする環境が整った。
ChatGPT、若年層ほど「悩み相談」「雑談」に活用
「自分自身の悩み相談」の相手としてChatGPTを利用している割合が3割以上となったことが、アスマークが2025年11月18日に公開した、ChatGPTに関するアンケート調査の結果から明らかになった。
AI人材の証「G検定」合格率77%…次回は2026年1月
日本ディープラーニング協会(JDLA)は、2025年11月7日と8日に実施した「2025年 第6回 G検定(ジェネラリスト検定)」の結果を発表した。1万350名が受験し、8,005名が合格、合格率は77.34%だった。
中高教員対象「はじめての生成AI」オンライン研修
みんなのコードは2025年12月26日、中学・高等学校の先生方を対象とした「はじめての生成AI」オンライン研修を開催する。生成AIの基本的な知識や利用上の留意点、授業における活用事例を学びながら、ミニワークを通じて生成AIを活用した授業の可能性を体験する。

