京都の中高にサイバー攻撃、中学校35人学級へ…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年10月20日~10月24日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。電子黒板向けAIアプリ「MIRAI FLOW」画像や音声も処理、中学校35人学級実現への方針、京都の東山中学・高校にサイバー攻撃などのニュースがあった。
ネット・AI時代に子供を支える…文科省のネットモラルキャラバン隊
文部科学省は10月の名古屋開催を皮切りに、2025年度(令和7年度)青少年を取り巻く有害環境対策の推進事業として「ネットモラルキャラバン隊フォーラム」を全国4会場で開催する。参加無料、事前申込制。次回は11月16日に京都にて開催される。
東京工科大、AI分野でフロリダ大と協定…学生・教員の相互交流
東京工科大学は、米国フロリダ大学とAI分野における国際的な学術連携に関する協定の覚書(MOU)を2025年8月27日に締結した。
電子黒板向けAIアプリ「MIRAI FLOW」画像や音声も処理…さつき
さつきは、教育現場における電子黒板のAI活用を推進するAIアプリ「MIRAI FLOW」の提供を2025年9月30日より開始した。同アプリは、自社製電子黒板「ミライタッチ」上で利用可能であり、専用のアプリストアからダウンロードできる。
東大が2学部新設、Microsoft365教育版アップデート…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年10月14日~10月17日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。ノーベル賞受賞で研究環境の強化に意欲、30-40代女性の体力低下危惧、東京大学・2学部新設構想を公表などのニュースがあった。また、10月20日以降に開催されるイベントを6件紹介する。
Microsoft365教育版アップデート、Copilot有料アドオンは12月提供開始
米マイクロソフトは2025年10月15日、Copilot for Microsoft 365のアップデートを発表した。教材作成AI「Teach」など、アップデートの多くは追加費用なし。「Copilot for Education」は、12月より13歳以上向けに月額18米ドルで提供を開始する。
東京大学、2学部新設構想を公表…ディープテック分野で学生ニーズに対応
東京大学は2025年10月14日、現在計画構想中の2つの新学部について、パブリックコメントの募集を開始した。計画中の新学部は、人工知能(AI)や宇宙開発といった社会課題を解決する可能性を持つ分野での人材育成を目指す「ディープテック学部」と「コンピューティング学部…
生成AI時代の英語授業を探る…現役教師が教える活用術セミナー10/26
アイードは2025年10月26日に、長崎北高校教諭でハーバード教育大学院在学中の上村洸貴先生と共同で「英語授業ラボ」をオンライン開催する。
AIC国際学院京都初等部、国際バカロレアPYP認定校へ
AIC国際学院京都初等部は、2025年10月に国際バカロレア(IB)プライマリー・イヤーズ・プログラム(PYP)の認定校として正式に承認された。これは同校が開校して3年目での認定取得となる。
茨城県DXハイスクール事業、デジハリが支援…教員研修やPR動画作成も
デジタルハリウッドは2025年10月10日、茨城県から委託を受けて「茨城県 高等学校DX加速化推進事業域内横断的な取組支援業務」を県内全域の県立高校・中等教育学校を対象に8月より開始したと発表した。
東大・ソフトバンクら「Beyond AI技術研究組合」を始動
東京大学とソフトバンク、LINEヤフーの3者は2025年10月10日、経済産業省のCIP制度を活用して9月に設立した「Beyond AI技術研究組合」の活動を開始したと発表した。新たな産学連携プラットフォームにより、共同研究からの事業化を加速させる。
教員の勤務時間最長、学士・修士5年一貫を制度化…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年10月6日~10月10日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。教員の勤務時間最長、高校入試事務手続のデジタル化、学士・修士5年一貫を制度化へなどのニュースがあった。また、10月14日以降に開催されるイベントを10件紹介する。
秋のカンファレンス「eラーニングテクノロジー」最新事例や展望10/30
デジタル・ナレッジは2025年10月30日、秋のカンファレンス2025「AI時代のeラーニングテクノロジー~教材作成支援、アダプティブ配信、個別化コンテンツ自動作成まで~」を秋葉原会場とウェビナーとのハイブリッドで開催する。参加無料。定員は会場20人、オンライン200人の先着順。
教育カンファレンス「EDUVISION 2.0」大阪11/16
iGOは2025年11月16日、大阪府茨木市の立命館大学いばらきキャンパスにおいて、教育カンファレンス「EDUVISION 2.0-AIと教育の未来を共創するフェスティバル」を開催する。教育者、企業、研究者が集い、「AIの5年後~人とAIの共創で創る教育の未来~」をテーマに、新たな視点と実践のヒントを共有する場を提供する。
高知大医学部、英語学習アプリを正規授業に先行導入
高知大学医学部は2025年10月7日、2025年秋学期より、日本英語検定協会(英検協会)が開発中の生成AI搭載英語学習アプリのプロトタイプを正規授業で先行導入すると発表した。このアプリは、個別最適化を実現するAI機能と教員支援の仕組みを備えており、教員の負担軽減や学生間の習熟度の格差解消に寄与することが期待されている。
AI型教材「キュビナ」高校入試の練習問題リリース
COMPASSは2025年10月8日、学習eポータル+AI型教材「キュビナ」に新たに「高校入試の練習問題」をリリースしたことを発表した。子供たちが自律的に数学の応用問題演習に取り組むことをでき、学年別・単元別に整理された目次により日々の学習において知識の活用力や思考力を高めるトレーニングとして活用が可能だという。

