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こども性暴力防止法対応をAIが支援…明星学苑4校園に導入

 つながりAIは、明星学苑が府中市に設置する幼稚園から高等学校の4校園に対し、こども性暴力防止法対応を包括支援する「こまもろう認定・運用サポートパック」を提供する。2026年10月1日にサービスを開始し、約2,400人の子供とその保護者を対象に、法施行に先立ち相談体制・研修・規程整備を一体的に進める。

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明星学苑の明星幼稚園・小学校・中学校・高等学校に「こまもろう認定・運用サポートパック」を導入
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 つながりAIは、明星学苑が府中市に設置する幼稚園から高等学校の4校園に対し、こども性暴力防止法対応を包括支援する「こまもろう認定・運用サポートパック」を提供する。2026年10月1日にサービスを開始し、約2,400人の子供とその保護者を対象に、法施行に先立ち相談体制・研修・規程整備を一体的に進める。

 2024年6月に成立した「こども性暴力防止法(学校設置者等及び民間教育保育等事業者による児童対象性暴力等の防止等のための措置に関する法律)」が、2026年12月25日に施行される。同法により、学校設置者等には児童対象性暴力等を防止するための「安全確保措置」が義務付けられる。具体的には、教員等に対する犯罪事実確認(いわゆる日本版DBS)に加え、(1)研修の実施、(2)相談体制の整備、(3)早期把握のための措置、(4)指針の整備などが求められる。一方、現場では規程整備や窓口設置、研修対応に苦慮する声が多く、発達段階の異なる子供たちに合わせた体制づくりが課題となっている。

 こまもろう認定・運用サポートパックでは、各校園の実情に合わせて規程やマニュアルなどの安全体制を構築する。小学校・中学校・高等学校には、児童生徒や保護者がいつでも匿名で相談できる第三者相談窓口「友達AI」を設置する。AIが24時間365日対応し、いじめや進路などあらゆる悩みに対応するほか、リスクが高い場合は専門職相談員や学校、関係機関と連携する。幼稚園では保護者からの相談を受け付け、SOSを早期に把握する仕組みを整える。さらに、教職員向けオンライン研修の実施や受講証発行、ISO/IEC 27001に基づく相談記録の保管・報告支援、「こまもろうマーク」認定取得・運用支援、コンサルティングを包括的に提供する。

 明星学苑は1923年に創立された総合学苑で、幼稚園から高等学校まで東京都府中市、大学・大学院は東京都日野市に所在する。同パックは、学校や幼稚園のほか、塾、スポーツクラブ、学童保育などの教育・保育施設にも対応している。つながりAIは2025年2月に設立され、AIパートナーと専門職相談員によるハイブリッド相談サービスを提供している。

 明星中学校・高等学校長の井上一紀氏は次のようにコメントしている。 「子どもたちに寄り添い、子どもたちが安心して学び、育つことのできる環境を守ることは、学苑の最も重要な責務です。本学苑は幼稚園から高等学校までを一つのキャンパスに擁しており、こども性暴力防止法の施行を機に、発達段階の異なる子どもたち一人ひとりが性暴力などの重大事案に対してはもちろんのこと、日々のちょっとしたトラブルや悩みなどに対してもしっかりと声を上げられる仕組みを、学苑一体となって対応できる仕組みを整えることを決めました。教職員だけでは拾いきれない小さなSOSにも、学校の外にある第三者の相談窓口を通じて気づくことができ、園児・児童・生徒が安心して教育活動に取り組むことができる学苑でありたいと考えています。」

 つながりAI代表取締役の駒崎弘樹氏は次のようにコメントしている。 「法施行まで3か月を切り、多くの学校で規程づくりや研修の準備が急ピッチで進んでいます。一方で、先生方の業務はすでに限界に近く、子どもを守る仕組みそのものが先生方の新たな負担になってはなりません。明星学苑さんは、幼稚園から高等学校までの4校園に必要な規程・研修・相談窓口をまとめて整えることで、先生方が子どもと向き合う時間を守りながら法対応を進める道を選ばれました。AIと専門職のハイブリッドで、現場に無理なく根づく体制を学苑とともにつくっていきます。」


《吹野准》

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