駿河台学園は2024年4月5日、atama plusの株式の35.5%を取得し資本業務提携を締結した。今回の提携により、atama plusは4月8日から「マンツーマンAI×担任サポート制」の学習塾「atama+オンライン塾」を本格展開する。2週間無料体験を受付中。
今回の資本業務提携は、駿河台学園がatama plusの一部既存株主とのセカンダリー取引を実施したもの。これにより、駿台はatama plusの株式の35.5%を取得した。出資金額は非公開。
atama plusでは、長年の教育ノウハウをもつ駿台との提携により、2023年に開校した「atama+オンライン塾」を本格始動することを決定。学習コンテンツの拡充や進路相談などのサポート体制強化に取り組んでいくことで、ひとりひとりの目標の実現に伴走するとしている。
atama+オンライン塾は、「マンツーマンAI×担任サポート制」の学習塾。AI教材「atama+」による個別最適な学習と、担任スタディトレーナーによるデータに基づいた計画立案で、自宅などでの学習継続をサポートする。対象は中学生、高校生、既卒生で、料金は定額制(月額2万2,000円~)。
atama plusの自社調査によると、2023年12月時点で「atama+オンライン塾」の在籍生86%が「利用継続したい」と回答。2024年度大学入試では、全国の国公立・私立大学や芸術大学・工業大学・薬科大学など、さまざまな志望校への合格者を輩出しているという。現在、atama+オンライン塾では2週間無料体験・相談会予約を実施中。Webサイトから申込みを受け付けている。