KDDI傘下のイーオンホールディングスは2024年10月3日、AI教材を活用したatama plusのオンライン学習塾「進学個別 atama+塾」のフランチャイズに加盟したと発表した。2025年夏ごろまでに、全国で40校舎を開校する。
「進学個別 atama+塾」は、atama plusが6月よりフランチャイズ展開を開始したオンライン学習塾。全国4,000校舎で導入されているAI教材「atama+」をフル活用した新しい学習塾モデルとして、場所や時間に捉われない多様な学習スタイルを提供している。
イーオンホールディングスでは、加速する少子化やデジタル活用への期待の高まる中、より充実したサービスを中長期にわたって提供できるようなテクノロジーを活用した学びの形態について模索。今回、AIを活用することで生徒に個別最適な学びを届けられるatama+塾であれば、物件や教室運営ノウハウなどのアセットを活用しながら子供たちに新たな価値を提供できると考え、フランチャイズパートナーとして展開することを決定した。
イーオンは現在、英会話や中国語学校などグループ全体で約380教室を展開。atama+塾については、英会話のイーオンや、子供英会話専門校アミティーの校舎に併設、もしくは単独でatama+塾を運営する形で、2025年夏までに全国にて40校舎を順次開校する予定。