atama plusは、AI教材を活用した入試プログラムが大東文化大学の2026年度総合型選抜入試に導入されることを発表した。指定単元を学習・修得すると総合型選抜への出願資格を得られる。学科によっては自己推薦書や課題論文の試験が免除される。申込受付は2025年7月から開始。
atama plusが提供するAI教材を活用した入試プログラムにより、学科試験を必須としない総合型選抜においても、個別最適な学習を通して入学後の学びの質を高めるために必要な学力を身に付けることができる。また、高校で学んできた科目等の「履修歴」ではなく、指定単元の「修得」を出願資格とすることで、学ぶ意欲さえあれば、誰でもチャレンジできるようになる。
大東文化大学では、入学者選抜において入試方式ごとに「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・多様性・協働性」という学力の3要素をていねいに評価している。これまでの総合型選抜では、特に思考力や主体性に重点を置き、受験生と大学との丁寧なマッチングを通じ選抜を行ってきた。
2026年度入試においては、知識・技能により一層のウェイトを置いた入試方式として「AI教材を活用した入試」を新設した。これは、年内入試を受験する受験生についても、高校での教科・科目と大学での学びの「繋がり」をしっかり理解し、「なぜこの勉強をするのか」「将来どんな学びにつながるのか」を自分ごととして考えるきっかけを提供したいという思いで導入するものだという。
学部・学科が入学後の学びに直結する教科・科目の単元を指定し、修了レベルに対応する学習をAI教材がサポートする。atama plusが提供するAI教材は、AIがひとりひとりの得意・苦手を分析し、最短ルートで効率的な学習を可能にする。
大東文化大学では、入試改革と連動する形でこの教材を活用し、受験生の基礎学力の向上と、主体的な学びへの取組みをしっかりサポートしていく。
学科指定の単元をAI教材で学習し、修了すると総合型選抜への出願要件が得られる。また、出願要件のうち自己推薦書、課題論文の試験が免除されるなどのメリットもある。修了するまで、学習期間中は何度も繰り返し学習することが可能であり、学習は無料だ。
対象学科は英米文学科、中国語学科、法律学科、健康科学科、看護学科である。申込期間は2025年7月1日から2025年11月12日まで、学習期間は2025年7月1日から2025年12月8日午後5時まで。