文部科学省は2025年10月27日、公立中学校の部活動に関する有識者会議を開き、総合的なガイドラインの骨子案を示した。質の確保などの観点から、地域クラブ活動の認定制度を新設。指導者を確保するため、小学校の体育専科教員などが円滑に兼職兼業できる環境の整備を図る。
NTT西日本と大阪大学は、2025年10月21日から、次世代通信「All-Photonics Connect powered by IOWN」を活用したモバイルフロントホールの実証実験を開始した。光技術と移動通信システムの融合により、通信インフラの強化を図る。
北九州市教育委員会は2025年10月27日、2026年度(2025年度実施)北九州市公立学校教員採用候補者選考試験の秋選考「教職経験者特別選考」(現職正規教員枠)の合格者を発表した。小学校8人、中学校8人、特別支援学校3人、養護教諭1人の計20人が合格した。
埼玉大学教育学部附属教育実践総合センターは、現代的な教育課題を取り上げた教育講演会を2025年12月6日に開催する。講師は東京学芸大学の佐野亮子先生。教職を目指す学生や院生、おもに教育関係者を対象に講演が行われる。
リシードは、実際に広報業務に携わる大学職員を登壇者として迎え、自大学での取組みや工夫、課題への向き合い方などを語っていただくウェビナーを開催する。2025年11月28日は、立命館大学広報課の勝屋藍太氏を招き、「立命館大学の広報活動紹介」をテーマに講演いただく。
2025年10月24日、東京通信大学とNTTe-Sportsは、eスポーツを通じた人材育成と教育機会の拡充を目的とする協力協定を締結した。
パナソニック教育財団は2025年10月31日より、ICTを活用して学校の課題解決・改善に取り組む実践研究を募集する。また「2026年度(第52回)実践研究助成説明セミナー」を11月20日に特別研究指定校向け、11月27日に一般向けにオンライン開催する。事前申込制。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2025年10月27日、Teacher’s[Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第242回の配信を公開した。日本体育大学柏高等学校の熊井允人先生をゲストに迎え、学校における生成AI活用の秘訣に迫る。
Institution for a Global Society (IGS)は2025年12月23日、先生向け「教科×探究」実践支援プログラムを聖徳学園中学・高等学校にて開催する。探究の楽しさを体験し、実践的な方法を学ぶ。参加費無料。対象は中学校、高等学校、中高一貫教育校の先生。Webサイトより申し込む。
仙台市教育委員会は2025年10月21日、2027年度(令和9年度)教員採用選考の第1次選考の実施日について公表した。第1次選考の筆記試験を2026年7月11日、実技試験を7月12日に実施する。
Google for Educationは2025年12月12日、宮崎県都城市にて教育関係者を対象に「Google for Education オープンデー 2025」を開催する。ICTを先進的かつ効果的に活用している学校の授業を直接視察し、ICT活用について深く学び考える。定員140名、先着。
障害のある生徒の進路指導に携わる教員の約9割が、「企業の支援をもっと手厚くしてほしい」と望んでいることが2025年10月23日、スタートラインの調査結果で明らかになった。企業に求める支援は「職場見学・体験実習」がもっとも多い。
日本青年会議所(日本JC)は2025年10月21日、新教育システム創造会議が2025年度に取り組んだ政策提言書「『個別最適な学び』と『協働的な学び』の一体的な充実のための地域人財の教育参画に関する提言書」を文部科学省に提出した。
群馬県教育委員会は2025年10月22日、2026年度(令和8年度)採用 群馬県公立学校教員選考試験合格者状況を公表した。受験者数1,532人に対し、第2次試験の合格者は520人で、最終倍率は2.9倍。大学3年生等対象選考では374人中250人が選考通過した。
文部科学省の松本洋平大臣は2025年10月24日の定例記者会見で、教員の働き方改革や高校授業料無償化の検討状況などについて言及した。学校現場においても働き方改革を一層推進していく必要があると述べた。
東京都教育委員会は2025年10月17日、学校における働き方改革の推進に向けた取組みの1つとして、Webサイトに「働き方改革推進ポータル」を開設した。教職員と保護者・地域住民それぞれに向けて、情報を随時発信していく。