常葉大学(静岡県静岡市)と静岡県教育委員会は2025年3月24日、包括連携協定を締結した。静岡県内の教員の「養成・採用・研修の一体化」や探究的な学習の推進などの分野において、相互に連携し静岡県内の教育活動の推進に寄与することを目的としている。
早稲田大学と三菱電機は2025年3月27日、早稲田大学データ科学センターと三菱電機人財統括部で協定を締結したことを発表した。早稲田大学の教育プログラムを活用し、最新の技術と理論を三菱電機グループの従業員向けに提供するとともに、成果を早稲田大学におけるプログラムにフィードバックして発展させていく。
東京工科大学などを運営する片柳学園(東京都大田区)と横浜翠陵中学・高等学校(神奈川県横浜市)は2025年3月7日、教育連携に関する協定を締結した。魅力ある教育活動など、より一層教育の活性化を図ることを目的としている。
滋賀県教育委員会は2025年3月27日、2026年度滋賀県公立学校教員採用選考試験について、募集校種・職種や変更点などを公表した。全校種を対象に、スポーツ分野の実績を有する者に加点を行う。小学校教員については、幼稚園教諭普通免許状を有する者、もしくは取得見込者または保育士資格を有する者に加点する。
個別指導コノ塾は2025年5月16日・23日・30日の3日間、東京都内の各校舎において、小中学校教員を対象に「先生の駆け込み塾」プロジェクトを開催する。コノ塾の「個別最適な学び」を提供するための学習環境に関する知見を無償で提供し、学校現場の課題解決に貢献する。
静岡市教育委員会は2025年3月27日、2026年度(令和8年度)静岡市教員採用選考試験の志願状況を発表した。小中学校に前年度比6人増の384人、養護教員31人の合計415人が志願している。採用予定者数は小学校70人程度、中学校40人程度、養護教諭若干名。
ソフトバンクロボティクスは、教育機関向け学習サービス「Pepper for Education」のプログラミングツール「Robo Blocks」に実装するChatGPT機能について、セキュリティを強化することで、13歳未満の児童にも対象を拡大した。
甲南女子大学は、京都府と学生の京都府内企業へのUIJターンの就職支援について、相互に連携・協力をして取り組み、地域経済を支える女性の人材の育成・確保を目的とした「就職支援協定」を締結した。
文部科学省は2025年3月26日、大阪教育大学と札幌大学が申請した大学間連携について、「教育課程等に関する事項の改善に係る先導的な取組に関する特例」に初認定した。両大学は2026年度からオンデマンド型授業を活用した教職課程連携をはじめとする新たな大学間連携を展開する。
AIを活用したアダプティブな対話式ICT教材を提供するすららネットは2025年4月1日より、教育同人社の監修協力のもと、公立小学校に提供している「すららドリル」でプレテストの提供を開始する。
岡山市教育委員会は2025年3月25日、2025年度実施(令和年度実施)岡山市公立学校教員採用候補者選考試験の実施要項を公開した。1次試験(教科等専門試験)は7月5日。出願は4月1日~5月16日午後5時まで、電子申請で受け付ける。
岐阜県教育委員会は2025年3月25日、2026年度採用(令和8年度採用)岐阜県公立学校教員採用選考の試験案内・実施要項を公表した。1次試験は6月14日、試験時間は今回から教職教養が20分、教科専門が70分へと拡大される。出願は電子申請で4月1日~30日まで。
あべ俊子文部科学大臣は2025年3月25日、記者会見を行った。「学びの多様化学校」の設置促進に向けた支援、教育無償化と国立大学の授業料標準額などについて説明した。
山田進太郎D&I財団は2025年3月26日、日本IBMとのパートナーシップを締結により、AIを含めたIT分野を学べる無償のオンライン学習プログラム「IBM SkillsBuild」の提供を開始した。対象は全国の中高生女子個人および全国の中学校・高校。
iTeachers TVは2025年3月19日と26日、東京学芸大学附属小金井小学校の小池翔太先生による教育ICT実践プレゼンテーション「小学校低学年の生成AI活用実践と校内推進」を公開した。ロンドンで開催された世界最大規模の教育ICT展示会「Bett 2025」での体験や、担任している2年生の子供たちを対象とした生成AIの事例を紹介する。
三菱総研DCSは2025年3月26日、小中学校および特別支援学校向けの無償出張授業「ロボットプログラミング入門」の申込受付を開始した。募集校数は50校程度。対象学年は小学校4年生~中学校3年生、1回あたり35名程度まで。