日本教育情報化振興会（JAPET&CEC）は、「ICT夢コンテスト2022」の募集期限を9月26日正午までに延長する。応募予定の人が提出できず断念することが少しでも減るよう期間延長を決定。すでに例年を超える応募が寄せられているという。
ICT夢コンテストは、ICT活用の優良事例を収集して広く公開することにより、全国的にICTを有効に活用した教育活動が実践されるようになることを目的としたコンテスト。教職員や教育委員会、保護者や地域のボランティア等を対象に、教育現場でのICTを活用した実践事例を募り、優秀な事例には、文部科学大臣賞や総務大臣賞等の各賞とともに、家電やICT機器等の副賞が贈られる。
2022年は6月1日より募集を開始。GIGAスクール構想における授業実践およびカリキュラム開発、ICTを活用した効果的な授業、児童生徒の情報活用能力育成、GIGAスクール構想やICT活用指導力等の教員研修、学校の授業や行事に対するICTを活用した支援活動等、教育にICTを活用した実践事例を広く募集している。
ただし、著作権者や著作隣接権者等の許諾はクリアしていることが必要で、受賞歴がある事例は応募不可。2021年4月から募集締切日までに実施した実践が対象となる。また、受賞内定をもって営利目的に属する通知や広告等に利用することもできない。
募集締切は、9月26日正午まで。応募は、日本教育情報化振興会のWebサイトから応募用紙（Word文書）をダウンロードし、必要事項を記入のうえ、メールに添付して応募する。なお、受賞者は2022年度教育の情報化推進フォーラム（2023年3月3日～4日）にて表彰・発表を行い、ICT活用実践事例集への論文執筆が依頼される。
◆ICT夢コンテスト2022
応募期間：2022年6月1日（水）～9月26日（月）12:00
対象：学校の教職員、教育委員会・教育センター、保護者、地域のボランティア、大学、企業、NPO法人等
入賞内定発表：2022年11月下旬（予定）Webサイトで公表
表彰式：2023年3月3日（金）
受賞者の実践事例発表：2023年3月3日（金）～4日（土）
申込方法：日本教育情報化振興会のWebサイトにある応募用紙に記入のうえ、メールで添付
