沖縄県教育委員会は2025年5月28日、教員候補者選考試験「夏選考」の令和7年度(2025年度)試験実施状況について公表した。5月28日現在、小学校630名、中学校754名、高等学校735名が志願。そのほか特別支援や養護教諭などを含めると、全体で2,446名が志願している。
沖縄県の教員候補者選考試験「夏選考」は、3月3日から31日まで願書を受け付けた。5月28日現在、小学校の一般選考では573名が志願。特別選考では他県本務経験者が6名、併願者が32名、第1次試験免除(全部)が19名で、合計630名が志願した。
中学校の一般選考では、国語79名、社会131名、数学83名、理科29名、保健体育234名、技術4名、英語124名、音楽19名、美術8名、家庭13名の合計724名が志願。特別選考では障害1名、スポ芸術1名、また他県本務経験者が10名、第1次試験免除(全部)が18名で、全体の志願者は754名となった。
高等学校の一般選考では、国語76名、地理歴史80名、公民54名、数学105名、理科(物理・化学・生物・地学)78名、保健体育118名、英語73名、情報18名、農業17名、工業(機械・電気・建築・土木)19名、商業30名、音楽14名、美術16名、家庭29名、福祉4名の合計731名が志願。水産の志願者はいなかった。そのほか特別選考が4名で、全体では735名が志願した。
特別支援小学部の一般選考では、101名が志願。また、特別支援中学校・高等学校の一般選考では、保健体育38名、音楽10名、美術8名で合計56名が志願。養護教諭は170名が志願した。
教員候補者選考試験の一般選考の志願者は2,355名、そのほか91名で全体で2,446名となった。なお、資料の「志願者」欄のうち「特別選考」欄については、特別選考の希望者数であり、選考の該当者数ではないとしている。また、特別選考の本県本務経験者および他県本務経験者は7月18日まで願書を受け付ける。
2025年度実施沖縄県公立学校教員候補者選考試験「夏選考」の第1次選考試験は6月15日、合格発表は7月18日。第2次選考試験日は8月9日と10日、合格発表は9月12日。