2026年2月16日~2月20日に公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。国公立大の確定倍率は前期2.9倍・後期10.2倍、東北大ら3大学「国際競争力けん引学部等」認定、子供のむし歯過去最小・視力1.0未満は高止まりなどのニュースがあった。また、2月24日以降に開催されるイベントを8件紹介する。
教育ICT関連
教育データの利活用促進を考える3/10…日本学術会議公開シンポ
日本学術会議情報学委員会・心理学・教育学委員会合同教育データ利活用分科会が主催する公開シンポジウム「教育データのさらなる利活用の促進について考える」が、2026年3月10日に開催される。参加費無料、事前申込制。
iPad A16/第10世代対応、トラックパッド付ケース…5年保証
アーキサイトは2026年2月17日、iPad A16/第10世代に対応した「STM Dux guard キーボード一体型ケース USB-C トラックパッドモデル」を発売した。同製品はオーストラリアのブランド「STM goods」の新製品で、GIGAスクール構想下の教育現場や高耐久を要する業務での利用を想定している。高感度なトラックパッドを搭載し、米軍規格をクリアした耐久性と5年の長期保証が特徴だ。
【高校受験2029】新たな教育スタイルの都立高、港区白金に開校へ
東京都教育委員会は2026年2月19日、次世代教育のロードマップを公表した。その中核を担う基幹校は2029年度に港区白金地区に開校予定。AI活用やデジタル教材開発など、先行するプロジェクトの成果を全面的に展開し、次世代のイノベーターを育成する方針だ。
スクールAIに新機能、学びの振り返りを可視化「成長ジャーナル」
みんがくは2026年2月18日、教育プラットフォーム「スクールAI」において、学びの振り返りを継続的に記録し、その変化まで可視化できる新機能「成長ジャーナル」を公開したと発表した。
高校教員向け「校務DX魔法のプロンプト30選」無償提供…鹿野利春氏監修
DX支援およびIT教育を展開するSAMURAIは、高校教員の業務をAIで劇的に効率化する、文科省視学委員・鹿野利春氏監修「校務DX魔法のプロンプト30選」を無償で公開した。所要時間1~2分の簡単なアンケートに回答した人全員に、ダウンロードURLを提供する。
初任校で知った教師の理想と現実…Teacher’s[Shift]
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2026年2月16日、Teacher’s[Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第256回を公開した。知多市立知多中学校講師の林優真先生をゲストに迎え、教員志望の学生に向けたアドバイスを伝える。
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文部科学省関連
文科省、教育データ利活用の実証機関を公募…3/19締切
文部科学省は2026年2月17日、2026年度(令和8年度)「教育データ利活用の加速化に向けた実証研究・伴走支援等」における実証機関の公募を開始した。国公私立学校の設置者や自治体などを対象に事業計画を募る。提出期限は3月19日午後5時。
RePlayce、N-E.X.T.ハイスクール構想に向けた支援開始
RePlayceは2026年2月、文部科学省が示す高校教育改革に関するグランドデザイン「N-E.X.T.ハイスクール構想」に基づく事業について、自治体および高等学校向けの申請・実施支援パッケージの提供を開始した。2040年を見据えた高校教育の高度化を後押しする取組みを展開する。
留学生退学率5%超で初の「改善指導対象校」指定…文科省、2校公表
文部科学省は2026年2月19日、外国人留学生の在籍管理が適正を欠くと判断された大学を「改善指導対象校」に指定する制度に基づき、初めての対象校を公表した。2025年度(令和7年度)の対象校は、東京福祉大学と名古屋経営短期大学の2校。
【大学受験2026】国公立大の確定倍率は前期2.9倍、後期10.2倍…35大学で2段階選抜
文部科学省は2026年2月18日、2026年度国公立大学入学者選抜について、確定志願状況と2段階選抜実施状況を発表した。確定志願倍率は、前期日程が2.9倍、後期日程が10.2倍、中期日程が12.9倍、合計4.3倍。2段階選抜は、35大学55学部で実施され、計4,135人が不合格となった。
文科省、東北大ら3大学を「国際競争力けん引学部等」認定
文部科学省は2026年2月17日、外国人留学生の受入れを含めた国際化の体制が整備された大学等の学部・学科を認定する「国際競争力けん引学部等」に、東北大学、筑波大学、広島大学の3大学11学部を認定したと公表した。認定学部には、収容定員超過を特例的に認める仕組みが適用される。
外国人高校生110名招致「異文化理解ステップアップ事業」公募開始
文部科学省は2026年2月16日、2026年度(令和8年度)「グローバル人材育成の基盤形成事業(異文化理解ステップアップ事業)」の公募を開始した。申請締切は3月9日午前10時。補助事業者(民間事業者など)は、1~2件を採択予定。
高等学校等教育改革促進事業の公募開始…文科省
文部科学省は2026年2月13日、2040年に向けた新しい高校教育改革を推進するため、「産業イノベーション人材育成等に資する高等学校等教育改革促進事業」の公募を開始した。第1回申請期限は2月27日正午まで。
子供のむし歯過去最小、視力1.0未満は高止まり…学校保健統計調査
文部科学省は2026年2月13日、2025年度(令和7年度)学校保健統計調査の結果を公表した。全国の園児から高校生までを対象に行った調査で、裸眼視力1.0未満の割合は学年が上がるにつれ増加する一方で、むし歯(う歯)の割合は全学校種で過去最小値を記録した。
高校教育改革基金の公募開始、デジタル併願制の検討状況など…文科相2/13会見
文部科学省の松本洋平大臣は、2026年2月13日の定例記者会見において、2040年を見据えた「高校教育改革のグランドデザイン(基本方針)」を公表した。同日、地方自治体の取組みを支援する約3,000億円規模の基金の公募を開始した。
イベント関連
「非効率な学習」が脳を育む…東大教授の無料講座3月
スタディラボとFCEは共催で、東京大学大学院総合文化研究科の酒井邦嘉教授を招いた無料オンラインセミナー「『非効率な学習』が脳を育む~『成績』のその先を目指して~」を2026年3月10日から13日に開催する。
東京学芸大「学ぶの多様性について考える」シンポジウム3/1
東京学芸大学こども学び困難支援センターsureは、2026年3月1日に令和7年度シンポジウムを開催する。「『学ぶ』の多様性について考える」をテーマに、学校教育、児童福祉、地域実践、ICT教材やAI活用などさまざまな視点から「学ぶ」ことの本質と支援のあり方について議論する。
東京都「公立学校教員採用説明会」オンライン3-4月
東京都教育委員会は2026年3月から4月の期間、2027年度(令和9年度)採用の東京都公立学校教員採用候補者選考に向けた「春季オンライン説明会」を開催する。3月に発表される実施要綱に基づき、選考の概要や申込方法などを解説する。事前申込制。
公開シンポジウム「不登校現象と今後の学校づくり」3/7オンライン
日本学術会議心理学・教育学委員会 不登校現象と学校づくり分科会は2026年3月7日、公開シンポジウム「不登校現象と今後の学校づくり」をオンラインで開催する。参加費無料、定員500名。申込締切は3月4日。
学校水泳授業の民間委託、新しい学びの可能性を探るセミナー
ルネサンスは2026年3月5日、自治体や学校、水泳関係者に向けて、学校水泳授業の民間委託における「教科横断的な学びや探究学習の場としての可能性を探る」無料のオンラインセミナーを開催する。水泳を通じた新しい学びに向けた勉強会を実施する。
JMOOCオンンライン授業に関するワークショップ2/25
日本オープンオンライン教育推進協議会(JMOOC)は2026年2月25日、2025年度第2回オンライン授業に関するワークショップ「ラーニングアナリティクス×(MOOCs+生成AI)⇒Adaptive Learning Platform」を開催する。開催日の午前9時半まで申込可能。
【3/18 Zoom】Global Teacher Prize Top 50 三仙真也氏「英語科におけるディベート実践 授業で導入することで生徒はどう変わるか」
リシードは、日本で「TOEIC Program」を提供する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)と共同で2026年3月18日に、ウェビナー「英語科におけるディベート実践 授業で導入することで生徒はどう変わるか」を開催する。
QuizKnock伊沢氏ら、探究学習テーマに学校訪問…3/9締切
batonが運営するQuizKnockは2026年5月に、全国の学校を無償で訪問するプロジェクト「QK GO」の特別編を実施する。
その他
【先生の事情とホンネ #12】学級懇談会の保護者参加が少なくなっている?
教育現場で日々奮闘されている先生へ。リシードは、現役の小学校教諭である松下隼司氏による連載「先生の事情とホンネ」を毎月掲載している。第12回のテーマは「学級懇談会の保護者参加が少なくなっている?」。
【大学受験2026】共通テスト英語は新課程2年目で出題の質に変化あり! J PREPが難易度を分析
英語塾J PREPは2026年1月18日、2026年度共通テスト英語の分析セミナーをオンラインで開催した。毎年、大学入学共通テスト(以下、共通テスト)英語試験の翌日に開催しているもので、今年も同塾が蓄積してきたデータ分析と経験豊富な講師の解説により、2026年度の英語問題を徹底解剖した。
YMSが世代を超えて「医師を目指す家庭」に信頼される理由…1校舎に凝縮された指導術
1校舎あたりの医学部合格者数日本一を誇る医学部専門予備校YMS。1981年の開校以来、45年の伝統を有し、医学部医学科の総合格者数が6,447名に到達した。この実績と信頼から、親子2世代にわたって通い続けるご家庭も多い。YMSの強さの秘密を校舎責任者の小柴允利氏に聞いた。
将来の夢1位は「野球選手」「パティシエ」小中学生2,700人調査
アデコは2026年2月16日、日本全国の小中学生2,700人を対象にした「将来就きたい職業」と「憧れの人」に関する調査結果を発表した。調査結果によると、将来就きたい職業の1位は男子が「野球選手」、女子が「パティシエ(お菓子職人)」。男子の野球選手は2年連続、女子のパティシエは7年連続の首位となった。また、憧れの人は男子が「大谷翔平」、女子が「母親」だった。







