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鳥取県、N-E.X.T.ハイスクール構想で拠点候補4校を選定

 鳥取県教育委員会は2026年4月16日、「N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想」の一環として、高校改革を先導する拠点候補校に、鳥取工業、倉吉農業、鳥取西、境港総合技術の県立高校4校を選定した。

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 鳥取県教育委員会は2026年4月16日、「N-E.X.T.(ネクスト)ハイスクール構想」の一環として、高校改革を先導する拠点候補校に、鳥取工業、倉吉農業、鳥取西、境港総合技術の県立高校4校を選定した。

 文部科学省が進める同構想では、少子高齢化やAIの進展などを背景に、2040年に向けた高校教育の抜本的改革を掲げ、その具体策として「高等学校教育改革促進基金」を創設。都道府県ごとに基金を設置し、先導拠点となる公立高校をおおむね3年間支援する。拠点校は、「アドバンスト・エッセンシャルワーカー等育成」「理数系人材育成」「多様な学習ニーズへの対応」の3類型に応じた取組みを進め、その成果を域内の高校へ展開する役割を担う。

 鳥取県では構想推進に向け、「高等学校教育改革推進コンソーシアム」を設置し、4月16日に第1回全体会を開催。鳥取工業、倉吉農業、鳥取西、境港総合技術の県立高校4校を拠点候補校に位置付け、改革を牽引していく方針を示した。

 コンソーシアムには産業界に加え、県の人口戦略推進本部や商工労働部、農林水産部なども参画。教育と産業振興を一体的に進める体制を整える。

 鳥取県内の中学校卒業者数は、1989年の約9,600人をピークに減少を続け、2025年3月には約4,900人まで減少。2040年には高校1年生が現在より約36%減少する見込みだ。さらに、県内の約64%の市区町村では公立高校が「0または1校」にとどまっており、生徒数が減少する中でも、地理的に通いやすく多様な学びを選択できる環境の確保が課題となっている。

《川端珠紀》

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