東京都教育委員会は、東京都の教員を志望する人に向けた新規プログラム「Tokyo未来教師アカデミア」を2026年度に開始する。教員免許状を持つ人や教員を志望するすべての人に向け、教員となるにあたっての不安や疑問を解消し、東京都の教員を志望する人に役立つ複数のプログラムを実施する。
2026年度は、小学校と特別支援学校の教員を志望する人を対象に実施する。詳細は8月下旬ごろ、東京都公立学校教員採用ポータルサイトで公開予定。プログラムは、教員免許状を持つ社会人を対象とした「社会人対象プログラム」のほか、「学校体験プログラム」「スタートサポートプログラム」「新採教員フォローアップ」で構成する。
社会人対象プログラムは、教員免許状を持つ社会人を対象に、現在の学校現場への不安や疑問を解消し、教壇に立つことを支援する内容。さまざまなテーマで、土日を中心に複数回開催され、参加費は原則無料。一部オンデマンド配信も予定している。
実施内容は、10月4日午前に「体育指導のポイント」「個別相談会」、同日午後に「理科指導のポイント」「学習指導の基本」、12月6日午前に「特別な支援を要する児童・生徒への支援」「総合的な学習の時間指導のポイント」、同日午後に「デジタルの活用(生成AI)」「個別相談会」を行う。2027年2月13日は午前に「コーチング・コミュニケーションスキル」「アンガーマネジメント」、同日午後に「学級経営・生徒指導」「個別相談会」、3月12日は午前に「学校と家庭・地域とのより良好な関係づくり」、同日午後に「小学校の英語体験プログラム」を実施する。3月12日の午後はTOKYO GLOBAL GATEWAYを会場とし、別途参加費が必要となる。
学校体験プログラムは、教員を希望するすべての人を対象に、小学校の1日を体験し、教員の仕事に見通しをもつことを目的とする。教員との交流により、不安の解消につなげる。スタートサポートプログラムは教員採用選考合格者を対象に、4月当初の仕事などについての話しあいや元校長との個別相談を行う。対象は小学校。そのほか、新採教員フォローアップとして、新規採用教員を対象に教員となった後のフォローアップも行う。
Tokyo未来教師アカデミアの各プログラムの詳細は、東京都公立学校教員採用ポータルサイトで8月下旬ごろ公開予定。社会人対象プログラムの申込みも同ポータルサイトにて受け付ける。
なお、東京都教職員研修センターは、2004年度から継続してきた「東京教師養成塾」事業について、2028年3月31日をもって終了すると公表した。2026年度に第24期生を募集し、2027年度は新規募集を停止する。これまで約2,300人の東京都公立学校教員を輩出し、一定の役割を果たしたとして、今後はより魅力ある効果の高い事業を構築していくとしている。
◆Tokyo未来教師アカデミア「社会人対象プログラム」
対象:教員免許状を持つ社会人 ※2026年度は小学校・特別支援学校の教員を志望する人
実施日:2026年10月4日(日)、12月6日(日)、2027年2月13日(土)、3月12日(金)
※各日午前・午後で内容が異なる。日時・内容は変更になる場合がある
参加費:原則無料 ※2027年3月12日(金)午後のプログラムは別途参加費が必要
申込方法:東京都公立学校教員採用ポータルサイトから申し込む
詳細公開:2026年8月下旬ごろ予定








