Mantraは2026年4月8日、マンガ英語多読アプリ「Langaku(ランガク)」の教育機関向け導入を正式に開始し、専用窓口を開設した。同アプリはマンガを通じて楽しみながら多読を行い、自然な英語習得を目指す。都内高校での実証実験では、利用した生徒の90%以上が英語に触れる時間の増加を実感するなど、高い学習効果が確認された。
「Langaku」は、英語学習を習慣化し、読解力や語彙力の向上を支援する。英語に脳を慣らす「英語多読」は、かつて英語教師でもあった夏目漱石も推奨した有効な学習法だ。同アプリは、マンガという親しみやすいコンテンツを活用し、学校と家庭の両方で無理なく継続できる英語環境を提供する。
都内の都立高校で2年生全員を対象に実施した導入実証では、150日間で平均3万2,000語(最大33.2万語)の英語多読が行われた。調査対象となった272名からは、通学中や隙間時間に英語に触れる習慣が生まれたことが報告されている。特に、週3回以上利用した生徒の90.1%が「英語に触れる時間が増えた」と回答し、利用者全体でも72.8%がその効果を実感した。
生徒の意欲面にも変化が見られ、「もっと英語を勉強したい」と回答した生徒は利用前の48.1%から75.7%へと大幅に増加。英語への苦手意識があった生徒の54.5%に改善が見られたほか、読解スピードの向上や自発的な単語学習といった行動変容も確認された。生徒からは「マンガなので勉強という感覚がなく続けやすい」「有名なセリフが英語でどう表現されるか分かり楽しい」といった声が上がっている。
現在の教育現場では、授業外での英語接触機会の確保が課題となっている。「Langaku」は「ONE PIECE」や「鬼滅の刃」など90作品以上の人気作を揃え、タップひとつで日英表示を切り替える機能や、AIによる熟語・スラングの解説機能を搭載。ユーザーのレベルに合わせた英語と日本語の割合調整、音声読み上げ、オート再生などのサポートも充実している。同社は専用窓口を通じ、学校導入の相談やトライアル利用の受付を開始した。









