
高知大医学部、英語学習アプリを正規授業に先行導入
高知大学医学部は2025年10月7日、2025年秋学期より、日本英語検定協会(英検協会)が開発中の生成AI搭載英語学習アプリのプロトタイプを正規授業で先行導入すると発表した。このアプリは、個別最適化を実現するAI機能と教員支援の仕組みを備えており、教員の負担軽減や学生間の習熟度の格差解消に寄与することが期待されている。

小学生向け環境教育教材、メルカリが無償提供
メルカリは小学生向けの環境教育教材「地球を救え!リユース探検隊」を同社が運営する教育ポータルサイト「mercari education」で無償提供を開始した。次世代を担う子供たちが3Rの中でも特に「リユース」を楽しく学び、「捨てるをへらす」を自分ごととして捉えることを目的としている。

東京都「次世代校務DXプロジェクト」始動…全区市町村のシステムを共通化
東京都教育委員会は2025年10月1日、デジタルの力で教員の働き方改革を加速するため、全国最大規模の「次世代校務DXプロジェクト」を始動すると発表した。公立小中学校等の情報を管理する統合型校務支援システムを都内全区市町村で共通化し、2028年度以降順次、導入する。

サイボウズ「不登校支援アプリ」自治体やフリースクールへ無償提供
サイボウズは2025年8月、「ソーシャルデザインラボ」において自治体・教育委員会向けおよびフリースクール向けの2種類のkintoneアプリパックを無償で提供開始した。自治体や教育委員会は保護者からの不登校相談をオンラインで受け付け、フリースクールでは日々の運営を効率化する仕組みが導入できる。

学生証から講義情報まで「東北大アプリ」で完結…内田洋行がDX支援
内田洋行は2025年10月1日、東北大学が推進する「全学DX戦略」を支援し、大学公式スマホアプリ「東北大アプリ」を開発・導入したと発表した。同アプリは、東北大学において2025年4月より運用を開始している。

教員の英語力・指導力向上を支援「Duolingo English Test」75%オフで受験可能
Duolingoが文部科学省が提供する「小・中・高等学校教員を対象とした英語資格・検定試験の特別受験制度」に参画することを2025年9月25日に発表した。

プログラマッピングコンテスト、小学生グループの作品募集
ユニティは「第1回プログラマッピング コンテスト2025」を開催し、全国の小学生(3~6年生)を対象に、2人以上のグループでの作品応募を受け付ける。応募締切は2025年12月24日。

教育現場の負担解消… 自分のペースで練習できる合唱アプリが進化
合唱練習をサポートするスマートフォンアプリ「合唱練習JOYSOUND」は、より幅広い楽曲を楽しんでもらおうと、124曲を無料で配信する。また、教育現場の負担軽減を目指し、苦手部分の集中練習機能を追加予定。

身近な企業の課題で学ぶ、探究学習コンテンツ無償配信…ミライシード
ベネッセは2025年9月8日、小中学校向けICT学習ソフト「ミライシード」用の新たな教材として、「オクリンクプラスですぐ使える!企業・団体コラボコンテンツ」の配信を開始したと発表した。現在、11社・団体のラインアップが決定しており、今後随時追加していく。

ICT学習支援ソフト「ミライシード」Canvaとの連携で表現力アップ
ベネッセコーポレーションは2025年9月3日、小中学校向けICT学習ソフト「ミライシード」に搭載する協働学習アプリ「オクリンクプラス」と、オンライングラフィックデザインソフト「Canva」の連携機能をリリースしたと発表した。

Canva教育版「クラウド×生成AIで働き方と学び方改革」9/20オンラインセミナー
Canva Japanは2025年9月20日、教育関係者向け「クラウド×生成AIで働き方と学び方改革を~Canva教育版 オンラインセミナー」を開催する。最新事例を学ぶほか、生成AIによるアプリ作成なども体験できる。参加費無料、定員100人、先着順。

iPadで使える教師手帳、アプリ版が登場…新機能を多数搭載
TechScholarは2025年8月26日、iPadを教師手帳にする「デジタルティーチャーズプランナー」が、iPad専用アプリとして新たに登場すると発表した。PDFテンプレートでは実現できなかったさまざまな機能を搭載。9月の公開を予定しているという。

小学生向け防災アプリ「ぼうさいキッズ」四天王寺大学が開発
四天王寺大学は、四天王寺小学校と連携し、小学校低学年児童が楽しく防災を学べる無料アプリ「ぼうさいキッズ」を開発した。災害時に自分の命を守る「自助」の力を育むことを目的としており、全国の小学生に広く活用できる汎用性があるという。リリース予定は2025年9月1日。Webサイトから無料でアクセス・利用が可能。

情報判断力を育成…教育クラウドサービス「edu-cube」に新機能
スズキ教育ソフトは2025年7月30日、同社の教育クラウドサービス「edu-cube」に、メディア・リテラシー育成アプリ「ふしぎの世界のリテディア」を追加した。

東洋大学のDX、多様なニーズへの対応が課題「総合知アプリ」が実現する学生支援
東洋大学では2025年度入学生からスタートした新カリキュラム「総合知教育」の仕組みを支えるものとして、「総合知アプリ」がリリースされた。総合知アプリ開発の背景や、目指すところなどについて、「総合知アプリ」開発者の東洋大学高等教育推進支援室の矢野智子氏と高橋徹氏に話を聞いた。

親とスマホのルール「決めている」小中学生96%…内容は?
NTTドコモのモバイル社会研究所は2025年7月14日、2024年11月に実施した「2024年親と子の調査」の中から、スマホの親と子のルールについての結果を公表した。スマホを所有している小中学生のうち96%がスマホのルールを決めていることが明らかとなった。