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無償出張授業「ロボットプログラミング入門」小中学校募集

 三菱総研DCSは2025年3月26日、小中学校および特別支援学校向けの無償出張授業「ロボットプログラミング入門」の申込受付を開始した。募集校数は50校程度。対象学年は小学校4年生~中学校3年生、1回あたり35名程度まで。

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2024年度 小中学校・特別支援学校向け「ロボットプログラミング入門」無償出張授業
  • 2024年度 小中学校・特別支援学校向け「ロボットプログラミング入門」無償出張授業

 三菱総研DCSは2025年3月26日、小中学校および特別支援学校向けの無償出張授業「ロボットプログラミング入門」の申込受付を開始した。募集校数は50校程度。対象学年は小学校4年生~中学校3年生、1回あたり35名程度まで。

 この活動は、小中学校におけるキャリア教育やプログラミング教育への貢献を目的としたもので、ロボットエンジニアの職業紹介やコミュニケーションロボット・プログラミング体験などを内容とした出張授業を無償で実施する。

 児童生徒の知的好奇心を引き出し、ロボットやプログラミングとの良き出会いとなるよう、「初心者でもわかりやすい」「参加型」の授業構成を採用。授業は1コマ45分から50分で、特別支援学校や学級向けの授業シナリオも用意されている。

 プログラミング体験では、プログラムの開発画面をモニターで映しながら、児童生徒の意見を取り入れ、エンジニアが即興でアプリケーションを作成する。児童生徒は手元のプリントとカードでフローを作成するが、実際のプログラミングは行わない。

 募集校数は50校程度で、対象学年は小学校4年生から中学校3年生、特別支援学校・学級(学年は応相談)となっている。1回あたりの対象人数は35名程度まで。複式学級での実施も可能で、応募多数の場合は、ロボットと接する機会が少ないと推察される地方の小規模校を優先することもあるという。

 募集期間は2025年3月26日から5月30日までで、授業実施期間は2025年4月1日から2026年3月31日まで。実施費用は無償だが、アンケートへの協力が求められる。授業に必要なものは、HDMI接続のモニターもしくはプロジェクターとなる。

 応募はメールで受け付ける。件名に「ロボットPGM入門出張授業希望」と記載し、学校名、住所、メールアドレス、電話番号、担当者名、役職名、学校HPアドレス、対象学年、人数、授業実施希望月または期間、その他要望や連絡事項を記載する。

◆出張授業「ロボットプログラミング入門」
募集期間:2025年3月26日(水)~ 5月30日(金)
授業実施期間:2025年4月1日(火)~ 2026年3月31日(火)
募集校数:50校程度
対象学年:小学校4年生~中学校3年生、特別支援学校・学級(学年は応相談)
対象人数:1回あたり35名程度まで(人数の下限なし、複式学級での実施も可能)
費用:無償(アンケートへ協力)
準備物:HDMI接続のモニターもしくはプロジェクター
応募方法:指定のメールアドレス(robopgm@dcs.co.jp)へ申し込む

《風巻塔子》

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