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文科省「消費者教育フェスタ」岐阜11月・東京12月・浜松1月

 文部科学省は、教員や学生らを対象に「令和4年度消費者教育フェスタ」を開催する。2022年度は成年年齢引下げの施行年として、2022年11月11日に岐阜、12月23日に東京、2023年1月16日に浜松の3会場とオンラインライブ配信で実施する。参加無料。

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令和4年度消費者教育フェスタ
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 文部科学省は、教員や学生らを対象に「令和4年度消費者教育フェスタ」を開催する。2022年度は成年年齢引下げの施行年として、2022年11月11日に岐阜、12月23日に東京、2023年1月16日に浜松の3会場とオンラインライブ配信で実施する。参加無料。

 近年、食の安全・安心に関する問題、環境問題、悪質商法による被害や多重債務等、消費生活に関する社会問題が深刻化し、2009年9月には消費者庁や消費者委員会が設置される等、消費者の利益の擁護および増進を図るうえで必要な環境整備が進んでいる。

 文部科学省では2010年度より、消費者教育の一層の推進を図るため、多様な関係者が情報を共有し、相互に連携するための場として、消費者教育フェスタを開催。2021年度は、愛媛と東京の2会場とオンライン同時配信で、300名以上が参加した。
 
 成年年齢引下げの施行の年となった2022年度は、18歳までに自らが主体的に判断し、責任をもって行動できる能力を育むため、岐阜・東京・浜松の3会場とオンラインライブ配信で実施する。対象は、教員、教育委員会、消費者行政部局、大学関係者、学生、事業者、団体等。

 11月11日の岐阜会場(ハートフルスクエア)では、「専門学校における消費者教育の取り組み方」をテーマに、会場70名・オンライン100名の参加者を募集。12月23日の東京会場(東京ウィメンズプラザ)では、「子供・若者の社会参画を育む消費者教育~『消費者の視点』でつながる教育分野の連携・協働のかたち~」をテーマに、会場100名、オンライン200名(内ワークショップ参加者30名)の参加者を募集する。

 浜松会場(クリエート浜松)は2023年1月16日、「子供・若者の社会参画を育む消費者教育~浜松発!地域の多様な主体による連携・協働のかたち~」をテーマに会場参加のみ100名を募集する。

 参加申込みは、募集開始が始まり次第、文部科学省Webサイトに掲載する。なお、新型コロナウイルス感染状況によってライブ配信のみの開催となる場合は、事前にメールで連絡する。

◆2022年度(令和4年度)消費者教育フェスタ
対象:教員、教育委員会、消費者行政部局、大学関係者、学生、事業者、団体等
参加費:無料
申込方法:募集開始になり次第、文部科学省Webサイトに掲載
【岐阜開催】
日程:2022年11月11日(金)
会場:ハートフルスクエア(岐阜県岐阜市橋本町1-10-23)
テーマ:専門学校における消費者教育の取り組み方
定員:会場70名、オンライン100名
【東京開催】
日程:2022年12月23日(金)
会場:東京ウィメンズプラザ(東京都渋谷区渋谷3-8-15)
テーマ:子供・若者の社会参画を育む消費者教育~「消費者の視点」でつながる教育分野の連携・協働のかたち~
定員:会場100名、オンライン200名(内ワークショップ参加者30名)
【浜松開催】
日程:2023年1月16日(月)
会場:クリエート浜松(静岡県浜松市中区早馬町2-1)
テーマ:子供・若者の社会参画を育む消費者教育~浜松発!地域の多様な主体による連携・協働のかたち~
定員:会場100名


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《川端珠紀》

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