リシードは、日本で「TOEIC Program」を提供する国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)と共同で2025年9月3日に、ウェビナー「生徒を育てる英語評価とフィードバックの実践 ~成長を支える評価のあり方~」を開催する。
講師は、前回に引き続き、聖光学院中学校高等学校 英語科教諭の髙木俊輔(たかぎ しゅんすけ)氏を迎え、英語教育における評価の考え方や実践について講演いただく。
診断的・形成的・総括的評価の違いや役割を整理し、「評価=評定」ではないというマインドセットを共有するほか、学習者の「できていること」に注目する発達型の学習モデルや、効果的なフィードバックの在り方、外部テストと授業評価の関係性についても紹介する。
また、2025年度より文部科学省の「高校生のための学びの基礎診断」測定ツールに認定された「TOEIC Bridge Tests」についても、IIBC担当者より紹介する。
「TOEIC Bridge Tests」は、日常的な場面での基礎的な英語コミュニケーション力を測定するテストだ。2025年度からは文部科学省の「高校生のための学びの基礎診断」測定ツールにも認定されている。授業評価やキャリア教育の一環として導入が進み、生徒の英語力を客観的に把握し、今後の指導やフィードバックに生かす手段として注目されている。
生徒を育てる英語評価とフィードバックの実践 ~成長を支える評価のあり方~
登壇者
髙木俊輔氏
神奈川県の私立中高を経て渡豪し、教育評価について専門的に学ぶ。メルボルン大学教育学大学院修士課程教育評価専攻修了。中高で教壇に立つ傍ら、教育評価やAI活用についての研修や、企業の教育プログラムに関わる評価制度の監修などを行っている。Google for Education 認定トレーナーとしても活動中。文部科学省「AIの活用による英語教育強化事業」自治体アドバイザー。共著書に『エンゲージメント×英語授業 「やる気」と「意欲」を引き出す授業のつくり方』(明治図書)。
日時:2025年9月3日(水)19:30~21:30
19:30~21:00 髙木俊輔氏「生徒を育てる英語評価とフィードバックの実践 ~成長を支える評価のあり方~」
21:00~21:10 TOEIC Bridge Tests紹介
21:10~21:30 質疑応答
おもな対象:高等学校の英語教員・教育委員会(その他の方も視聴いただけます)
共催:国際ビジネスコミュニケーション協会/リシード
参加費:無料
形式:Zoom(ウェビナー)
※あらかじめZoomアプリをダウンロードして、サインアップ(登録)しておくことを推奨します。
※質疑応答は、セミナー開催中よりZoomのQ&Aにてテキストで受け付けます。すべての質問に回答できない場合がありますことを、あらかじめご了承ください。
申込方法:下記のボタンのリンク先フォームより申し込む。