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EDE研究会「教員養成大学におけるLA実践導入」12/20

 エビデンス駆動型教育研究協議会(EDE)は2025年12月20日、SIG3研究会「教員養成系大学を基軸としたLA実践導入に向けて~いま教師に求められる教育データの見取り~」を開催する。会場とオンラインのハイブリッド形式。参加無料、事前申込制。

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SIG3研究会「教員養成系大学を基軸としたLA実践導入に向けて~いま教師に求められる教育データの見取り~」
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 エビデンス駆動型教育研究協議会(EDE)は2025年12月20日、SIG3研究会「教員養成系大学を基軸としたLA実践導入に向けて~いま教師に求められる教育データの見取り~」を開催する。会場は大阪教育大学天王寺キャンパスみらい教育共創館で、オンラインとのハイブリッド形式。参加無料、申込みは専用フォームにて12月19日正午まで受け付ける。

 EDEは、デジタル技術を用いた教育や学習によって蓄積・収集される「教育ビッグデータ」を科学的に解析し、エビデンスに基づく教育改善を推進する団体として、研究者・教員・自治体が連携する学術ネットワークを展開している。今回は、SIG3研究会が進める「教員養成と教育データ活用」に関する研究の成果発表と実践交流の場として開催。教員養成系大学や学校現場におけるラーニングアナリティクス(LA)実践導入をテーマに、教育データをどう読み取り、指導改善へつなげるかを議論する。

 当日は、EDE代表理事で京都大学学術情報メディアセンター教授の緒方広明氏が「LA実践の最前線と教員養成への示唆」と題して講演する。続いて、大阪教育大学准教授でSIG3リーダーの高見享佑氏が実践報告を行うほか、滋賀大学教職大学院特任教授の山岡武邦氏、鳴門教育大学准教授の阪東哲也氏、畿央大学教授の西端律子氏が登壇し、各大学での取組みや課題を紹介する予定となっている。

 また、登壇者によるパネルディスカッションでは「教員養成における教育データ利活用の課題と展望」をテーマに、教員養成機関と学校現場の双方の視点から教育データ活用の方向性を考える。おもな参加対象は大学教職員や小中高教職員、教育関係者、自治体職員、大学生など。参加無料、申込みは専用フォームにて前日正午まで受け付けている。

◆SIG3研究会:教員養成系大学を基軸としたLA実践導入に向けて~いま教師に求められる教育データの見取り~
日時:2025年12月20日(土)13:00~17:00
形式:会場およびオンラインによるハイブリッド開催
場所:大阪教育大学天王寺キャンパス みらい教育共創館4階402(大阪市天王寺区南河堀町4-88)または Zoomウェビナー
対象:教員養成系大学関係者、学校教員、教育関係者、自治体職員、大学生など
参加費:無料
申込方法:専用フォームより申し込む
申込締切:2025年12月19日(金)12:00

《畑山望》

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