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校務DXの課題を乗り越える、Copilot+ PCの可能性

 校務DXの進捗は項目ごとにバラツキがあり、自治体間でも大きな差がみられるなど、十分に進んでいない現状がある。Copilot+ PCを活用した校務DX事例を紹介する。

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Copilot+ PCは校務DXの課題を解決するAI機能を標準搭載
  • Copilot+ PCは校務DXの課題を解決するAI機能を標準搭載
  • リーフレットではCopilot+ PCとMicrosoft 365を使った活用事例を紹介している

 GIGAスクール構想によって、児童生徒の学習環境は大きく変化した。「個別最適な学び」や「協働的な学び」を実現するために、ICTの活用は欠かせない。しかし、その一方で、校務においてはDXが十分に進んでいない現状がある。

 文部科学省は「ICTは長時間勤務を解消し、学校の働き方改革を実現するうえできわめて大きな役割を果たしうる」という見解を示しているが、2025年3月に公表された「GIGAスクール構想の下での校務DXチェックリスト ~学校・学校設置者の自己点検結果~(確定値)」では、校務DXの進捗は項目ごとにバラツキがあり、自治体間でも大きな差がみられる。

校務DX、なぜ進まない? 解決のためのヒント

 校務DXがなかなか進まない理由として、設備投資やツール導入だけでは、業務プロセスの見直しや教職員の意識改革が追いつかず、期待する効果が得られないということがあげられる。

 この課題を乗り越えるためのヒントは、校務DXの課題を相談できる“相手”をもつことだろう。もし、その相手が生成AIを搭載したPCだったら? 現場の悩みを整理し、解決策を探る新しいアプローチが見えてくるかもしれない。

 MicrosoftのAIアシスタントを搭載したCopilot+ PCは、AI機能がOSレベルで標準搭載された“AIネイティブPC”。独自のAIが組み込まれているので、校務で自然にAIを活用できる。AIの計算処理に特化したプロセッサー「NPU」を搭載しているので、インターネット環境がなくてもAI機能を使うことができるほか、AI処理速度の向上や、長時間のバッテリー駆動も備えている。

Copilot+ PC 校務DX 活用事例集
リーフレットではCopilot+ PCとMicrosoft 365を使った活用事例を紹介している

校務でのCopilot+ PC活用シーン例

・文書の自動作成:過去の文面を参考に、AIが自然な文章を提案してくれる。
・教材用イラストの生成:「ペイント」アプリに搭載されているコクリエーターと連携してラフスケッチから高品質な画像を生成できる。
・データ分析による傾向把握:Excelにまとめた出欠データなどをAIが分析し、傾向を可視化してくれる。
・特別な支援にも対応:「音声を字幕に」「画像を文章で説明する」などが簡単に行える。

Copilot+ PCとMicrosoft 365を使った活用事例を紹介

 SB C&Sのリーフレットでは、Copilot+ PCとMicrosoft 365を使って業務の質と効率がアップする4つの事例について、具体的な操作方法を紹介している。

1)修学旅行についてアンケートを作成し実施、集計・分析
2)特別授業の資料をすぐに作成して授業
3)PowerPointのプレゼン資料を翻訳して外国語版を作成する
4)Wordで音声から文字起こし(ログ取得)

 リーフレットは下記のボタンよりダウンロードできる。

Copilot+ PC 校務DX 活用事例集

※教育機関で本記事の機能を利用する場合、以下のいずれかのライセンスが必要となる。契約プランによって利用できる機能が異なるため、導入前に確認しておくことが望ましい。
・Microsoft 365 A1、A3、A5(教職員向け)
・Office 365 A1、A3、A5(教職員向け、または18歳以上の高等教育機関の学生向け)

《編集部》

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