2025年9月23日、AP東京八重洲にて「2025年度 情報教育対応教員研修全国セミナー」が開催される。主催は日本教育情報化振興会で、スズキ教育ソフトが協力する。同セミナーでは、生成AIとデータ利活用をテーマに、新しい教育の形を探る。
このセミナーは、教育現場での生成AIやデータ利活用の実践を通じて、教育の新たな可能性を模索することを目的としている。著名な研究者や現場経験豊富な小中学校の先生方が登壇し、実践発表やワークショップを行う。
基調講演は放送大学の中川一史教授が担当し、実践発表では小中学校の先生がデータ利活用や生成AI活用、メディア・リテラシー教育の取組みを紹介する。ワークショップでは、参加者が実際に教材に触れ、「新しい教育のカタチ」を体感するプログラムが用意されている。
ワークショップは「振り返りデータ利活用+生成AI活用」と「メディア・リテラシー」の2つのプログラムから選択できる。参加者はタブレット端末またはノートPCを持参する必要があるが、持参できない場合は台数限定で貸し出しも行われる。
また、パネルディスカッションでは「授業での生成AI活用とデータ利活用で実現する個別最適な学び」をテーマに議論が行われる予定だ。
参加費は無料で、事前申込が必要となる。対象は、教育委員会や小中学校の教職員など、教育機関の関係者。
セミナーの主催は日本教育情報化振興会で、共催は日本教育工学協会、後援には文部科学省や総務省、経済産業省、デジタル庁、東京都教育委員会、千葉県教育委員会、栃木県教育委員会などが名を連ねている。
◆2025年度 情報教育対応教員研修全国セミナー
日時:2025年9月23日(火・祝)13:00~17:00
会場:AP東京八重洲7F(東京都中央区京橋1-10-7 KPP八重洲ビル)
対象:教育委員会、小学校教職員、中学校教職員等の教育機関の関係者
参加費:無料
申込方法:Webサイトより申し込む