教育現場の生成AI活用、教職員の6割超が前向き…実際の利用は4割未満
アルサーガパートナーズは2025年9月22日、全国の教職員を対象に実施した「教育現場における生成AIの活用実態に関する調査」の結果を公表した。61.9%がAI活用に前向きであるものの、実際の利用は37.2%にとどまった。
リンクアンドモチベーション、熊本大と連携協定…教育の質向上へ
リンクアンドモチベーションとそのグループ会社は2025年9月22日、熊本大学教育学部と教育の質的向上と探究的学びの推進を目的とした連携協定を締結した。熊本大学教育学部附属中学校で診断ツールやエンゲージメント分析を導入し、新しい教育モデルの構築を図る。
子供の自殺対策推進パッケージ取りまとめ、関係省庁一丸で推進
文部科学省とこども家庭庁、厚生労働省は2025年9月11日、子供の自殺防止に向けた関係省庁連絡会議を開き、「子供の自殺対策推進パッケージ」を取りまとめた。SOSの出し方に関する教育やリスクの早期発見などを、関係省庁が一丸となり総合的に推進する。
文科省「教育分野特化の生成AI実証研究事業」東京書籍など5社採択
文部科学省「学びの充実など教育課題の解決に向けた教育分野特化の生成AIの実証研究事業」に係る実証事業者公募において、コニカミノルタジャパン、富士通Japan、東京書籍など5社が決定した。
Adobe×ChatGPTで広がる生成AI活用術…無料セミナー10/22
加賀ソルネットは2025年10月22日午後3時より、「先生がいま知りたい!」シリーズ第10弾セミナーを開催する。Adobe ExpressとAdobe Firefly、ChatGPTの連携で広がる生成AI活用術を紹介する。参加料無料、事前登録制。
京都府の教員採用、最終合格者549人を発表
京都府教育委員会は2025年9月19日、2026年度(令和8年度)京都府公立学校教員採用選考試験の2次試験の結果を発表した。採用予定人数500人程度に対し、最終合格者総数は549人となった。
文科省「登録実践研修・登録日本語教員養成」実務説明会10/22
文部科学省は2025年10月22日、「登録実践研修機関・登録日本語教員養成機関の登録申請に係る実務説明会」をオンラインで開催する。対象は、登録申請を目指す日本語教師養成機関の実務担当者や教員など。参加費無料。申込期間は10月1日から10月10日午後4時。
スポーツ庁の新長官公表、在外教育施設の安全対策など…文科相9/19会見
文部科学省のあべ大臣は2025年9月19日の記者会見で、スポーツ庁の新長官にパラリンピック競泳の金メダリストで日本パラリンピック委員会の組織マネージメント経験をもつ河合純一氏が就任すると発表した。また在外教育施設の安全対策や相次ぐ教員の児童生徒性暴力などについて言及した。
調整授業時数制度、26年度から先行導入へ…新学習指導要領案
文部科学省は2025年9月19日、教育課程企画特別部会の第13回会議を開き、次期学習指導要領の論点整理案を取りまとめた。学校が授業時数を調整できる「調整授業時数制度」は、本格実施に向け、2026年4月から一部の公立小中学校で先行導入する予定。
和歌山県の教員採用282人合格、最終倍率3.4倍…秋選考出願10/6まで
和歌山県教育委員会は2025年9月16日、2026年度(令和8年度)和歌山県公立学校教員採用候補者選考試験の最終合格者および、今後実施予定の「秋選考」の実施要項を公表した。
教職員定数の改善に予算要求、教員共働きのメリット…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年9月16日~9月19日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。学校のWi-Fi環境の課題、教員共働きのメリット・デメリット、先生のホンネ・20年前の学校のほうがしんどかったことなどのニュースがあった。また、9月22日以降に開催されるイベントを4件紹介する。
【クレーム対応Q&A】担任に電話連絡がつかない
学校に寄せられるクレーム「担任に電話連絡がつかない」について、クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、対応する際のポイントを聞いた。
神戸市の教員採用、2次選考483人合格…実質倍率3.5倍
神戸市教育委員会は2025年9月18日、2026年度神戸市立学校教員採用候補者選考の第2次選考最終合格者を発表した。一般選考の最終合格者は483人で実質倍率は3.5倍。任期付教員枠の合格者177人をあわせた全校種の実質倍率は2.6倍となった。
三重県立高入試、調査書「出欠・健康の記録」欄など廃止へ
三重県教育委員会は2025年9月17日、2027年度以降(令和9年度以降)の三重県立高等学校入学者選抜より、調査書の記載項目の削除・変更を行い、新様式にすると発表した。「出欠・健康の記録」を削除するほか、「特別活動の記録」欄などの記載方法が変更される。
川崎市、教員採用475人が最終合格…倍率1.8倍で前年度同率
川崎市教育委員会は2025年9月19日、2025年度(令和7年度)実施川崎市立学校教員採用候補者選考試験の最終結果を公表した。最終合格者総数は475人で、実質倍率は1.8倍。大学3年次在籍者推薦は64人が合格し、実質倍率は1.1倍となった。
山梨県、教員採用「秋期検査」小中高・特支で若干名募集
山梨県教育委員会は2025年9月18日、2026年度採用山梨県公立学校教員選考検査「秋期検査」に関する案内を公表した。募集校種は小学校、中学校の国語および英語、高等学校の福祉、特別支援学校の小学部および中学部。募集人員はいずれも若干名。出願は9月29日から10月27日まで受付。

