
川崎市の任期付教員採用、合格者51人を発表
川崎市教育委員会は2025年1月15日、2024年度(令和6年度)実施の川崎市立学校一般任期付教員採用候補者選考の結果を発表した。95人の応募者のうち、小学校15人、中学校36人の計51人が合格した。

沖縄県、教員採用の変更点…琉球の郷土芸能で特別選考
沖縄県教育委員会は2025年1月14日、2025年度(令和7年度)実施の沖縄県公立学校教員候補者選考試験のおもな変更点を発表した。高等学校教諭等「音楽」において、琉球の郷土芸能分野で教師免許以上の技能実績を持つ者を対象に「特定の技能に関する特別選考」を実施。結・UI(ゆいゆい)特別選考では、特別支援学校(小学部)を対象校種に加える。

全国に広がる「木の学校」新築7割が木材使用…文科省調査
文部科学省は2025年1月14日、「公立学校施設における木材利用状況(令和5年度)」を公表した。2023年度は新築691棟のうち、486棟(70.3%)が木材を使用、うち国産材が58.0%を占めた。同省は木造校舎の整備や内装の木質化に対して国庫補助を行い「木の学校づくり」を進めている。

静岡県、教員採用試験要項&募集案内を公表…出願開始
静岡県教育委員会は2025年1月14日、2026年度(令和8年度)静岡県公立学校教員募集案内・試験要項の配布とともに、電子申請による出願受付を開始した。第1次選考試験は5月10日と11日。

都教委と日本女子体育大、部活動の地域移行へ向け連携協定
東京都教育委員会と日本女子体育大学は2025年1月7日、連携協力に関する協定を締結した。日本女子体育大学の体育分野における専門的な教育力および研究力を活用し、東京都内の公立中学校の部活動の地域連携・地域移行を支援することを目的としている。

あってよかった!教育現場に欠かせないICT…iTeachers TV新春特別企画
iTeachers TVは2025年1月1日から3週にわたり、2025新春スペシャルとして「新春特別企画 3ミニッツ祭り」を公開した。「あってよかった!なくてはならない!ICT」をテーマに、全3回の企画にこれまでにゲスト出演した先生9人が登場する。

【高校受験】埼玉県立高を最大19校減に再編、方針案を公表
埼玉県教育委員会は2025年1月9日、「魅力ある県立高校づくりの方針案」を取りまとめ、公表した。2038年4月をめどに県立高校を最大19校削減する再編整備の方針案を示した。埼玉県県民コメント制度により、2月9日まで意見を募集している。

成城学園初等学校、授業てらす共催で授業研究会2/22
東京都世田谷区の成城学園初等学校において2025年2月22日、同校と授業てらすが共催する授業研究会が開催される。テーマは「子供主体の授業創造」。教師たちが実際の授業を公開し、子供たちの個性的な学びを体験できる機会を提供する。

あべ文科相、中国・米国訪問で教育交流強化…1/10会見
2025年1月10日、あべ文部科学大臣は記者会見を行い、中国および米国を訪問し、教育交流の強化に向けた取組みを進めたことを報告した。2024年12月25日から26日にかけては中華人民共和国を訪れ、日中のハイレベル人的文化交流対話に出席。外務大臣や文化領有部長らと青少年交流について議論を行った。また、日中教育交流5か年計画の実施に向けた意見交換も行い、大学間の交流や教員交流の推進を確認した。

教育現場の国際交流、実践例を紹介するウェビナー1/22
HelloWorldグループのHelloWorldは、北海道大学と共同で、教育現場における国際交流の実践例を紹介する教育関係者向けウェビナーを2025年1月22日に開催する。ウェビナーでは、文部科学省の方針に基づき、2033年までに中学・高校等で対面での国際交流を50%、オンライン交流を100%実施する目標を掲げた「教育の国際化推進」に関する具体的な実践例が紹介される。
![現役大学生が語る、大学の学びと将来への期待…Teacher's[Shift]新春SP 画像](/imgs/std_m/33336.jpg)
現役大学生が語る、大学の学びと将来への期待…Teacher's[Shift]新春SP
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2024年1月6日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~2025新春スペシャルの配信を公開した。今回は、現役大学生2名をゲストに迎えた座談会形式で実施。パーソナリティとともに、研究室で学んだ大事なことや、大学卒業後の不安と期待について語る。

受験生の安全対策、小学校教育の改善要望…教育業界ニュースまとめ読み
先週(2025年1月6日~1月10日)公開された記事には、Wi-Fi接続・島根県公立校が上位独占、北極域研究強化プロジェクト募集、受験生の安全対策を周知などのニュースがあった。また、1月14日以降に開催されるイベントを5件紹介する。

【クレーム対応Q&A】学級崩壊して落ち着かない
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第211回のテーマは「学級崩壊して落ち着いて授業が受けられない」。

外国籍児童受け入れ講座、教員向けに開始…行知学園
行知学園は、外国籍児童の受け入れに関するポイントを集めた講座を開始した。忙しい教員に向けて、短時間で学べるオンライン形式で提供される。講座は約90分で、視聴はオンデマンド形式。料金は2,200円(税込)で、クレジットカードでの支払いが可能だ。

宮城県の教員採用、加点措置を拡大…小学校英語枠は廃止
宮城県教育委員会は2025年1月7日、2026年度(令和8年度)宮城県公立学校教員採用候補者選考の変更点を公表した。小学校英語枠の選考を廃止し、英語の免許や資格・スコアの所有者に対する加点措置を拡大。中学校英語・高等学校英語出願者のうち、英語外部試験で一定以上のスコアを有する人には実技試験を免除する。

徳島県の教員採用、中高教員「英語」出願資格を緩和
徳島県教育委員会は2026年度(令和8年度)徳島県公立学校教員採用候補者選考審査において、大学3年生対象の特別選考に加えて、中学・高校教諭「英語」の出願資格緩和など新たな取組みを講じる。第1次審査は2025年7月19日・20日。