富山県教育委員会は2025年8月21日、新しい県立高校の姿をまとめた「新時代とやまハイスクール構想」実施方針(素案)を公表した。現在34校ある県立高校(全日制)を再構築し、2038年までに新たな学校「新時代とやまハイスクール」として20校を整備する。大規模校は当初の方針を見直し、480人規模の高校1校を設置する。
法政大学の教育開発支援機構長・生命科学部教授である山本兼由氏、学務部学務課長の土屋貴之氏、同主任の鍋田純子氏に、法政大学におけるDX戦略の現状と展望について話を聞いた。
名古屋市教育委員会は2025年8月20日、2025年度(令和7年度)実施 名古屋市公立学校教員採用選考試験の最終選考結果を発表した。最終合格者は420人で、1次試験の受験者数1,460人をもとにした最終倍率は3.5倍だった。
三重県教育委員会は2025年8月20日、2026年度(令和8年度)三重県公立学校教員採用選考試験の第2次選考試験の実施状況を発表した。第1次選考試験合格者1,272人に対し、第2次選考試験の受験者数は1,222人であった。
過去10年間で高校生の英検受験者数は約1.8倍に増加し、2024年度には133万1,710人に達したことが、日本英語検定協会の「統合報告書2025」より明らかになった。特に2級と準1級の受験者数が大幅に増加している。
東京学芸大学は、教育者の主体的な学びのためのプラットフォーム「I Dig Edu(アイ・ディグ・エデュ)」のサービス開始1周年を記念して、9月から11月にかけて無料オンラインセミナーを開催する。テーマは「多様な学び」「探究的な学びの深化」「次期学習指導要領の核心」など。
教育ネットは2025年8月20日、生成AIを正しく活用するための合言葉「AIうまい子」を掲げたポスターのデータ提供を無償で開始した。専用申込フォームから無償でダウンロードして利用することができる。
あべ俊子文部科学大臣は2025年8月20日、夏休み明けを控えた子供たちに向けたメッセージ「~不安や悩みがあったら話してみよう~」を公表した。小学生から大学生、保護者・学校関係者に向けて、不安や悩みを1人で抱え込まず、身近な人に相談するよう、また注意して見守るよう呼びかけている。
神奈川県教育委員会は2025年8月19日、県立学校教育職員(実習助手)の採用候補者選考の実施について発表した。採用予定者数は12人程度。申込期間は9月4日から18日まで。選考日は、第1次選考が10月19日、第2次選考が11月下旬(予定)。
川崎市教育委員会は2025年8月19日、2025年度(令和7年度)実施の川崎市立学校教員採用候補者選考試験(秋期選考)の実施について公表した。小学校・中学校・高等学校・特別支援学校において計85名程度募集する。第1次試験は10月18日。出願受付は8月26日から9月24日。
石巻専修大学と日本数学検定協会は2025年7月25日、相互の連携協力に関する協定を締結した。これにより、算数・数学力の向上を目的とした共同研究を通じて、地域社会の活性化を目指す。
文部科学省は2025年8月19日、教師を取り巻く環境整備特別部会(第2回)を開催。教師を取り巻く環境整備についての議論の中で、「学校・教師が担う業務に係る3分類」の改訂案を示し、保護者等からの過剰な苦情や不当な要求等への対応については「学校以外が担うべき業務」と位置付けた。
コードタクトの社内研究部門「教育総研」は、AIやデータ分析を活用した5つの実証プロジェクトを2025年に開始する。これらのプロジェクトは、全国5校と連携し、教育現場の課題を解決するための新たな可能性を探る取組みである。
日本英語検定協会は2025年8月15日、「統合報告書2025」を公開し、同報告書の第7弾として「データで見る英検~小・中・高校生の英語力向上の状況~小学生」を紹介している。小学生の英検受験者はこの10年で約1.5倍に増えていることが明らかになった。
文部科学省は2025年8月19日、国立教育政策研究所の任期付職員の募集について発表した。募集職種は文部科学事務官(国立教育政策研究所研究企画開発部情報支援課長)。採用予定数は1人。9月10日(必着)まで応募を受け付ける。
スクールタクトは2025年8月24日と27日、現役の小学校教諭による「自己調整学習」をテーマにしたオンラインイベントを開催する。24日は、7月に自己調整学習に関する書籍を出版した白杉亮先生が登壇。27日には授業で自由進度学習を実践する山下楓馬先生が事例紹介する。