神奈川県教育委員会は2025年8月19日、県立学校教育職員(実習助手)の採用候補者選考の実施について発表した。採用予定者数は12人程度。申込期間は9月4日から18日まで。選考日は、第1次選考が10月19日、第2次選考が11月下旬(予定)。
募集するのは、県立学校教育職員(実習助手)。採用予定者数は12人程度。教科・科目別では、工業(機械)2人程度、工業(電気)2人程度、工業(建設)1人程度、農業(園芸)1人程度、水産(食品)1人程度、水産(無線技術)1人程度、理科4人程度。このうち、1人程度は障害のある人を対象とした特別選考により、実習助手(総合)として採用予定。
実習助手の職務内容は、県立高等学校の実験または実習について、教諭の職務を助ける。具体的な職務内容は、教科・科目によって異なる。障害のある人を対象とした実習助手(総合)は、県立高等学校における理科、家庭のほか各教科の実験、実習などについて、教諭の職務を助ける。
採用予定日は、2026年4月1日。受験資格は、1964年4月2日から2008年4月1日までに生まれた人。障害のある人を対象とした採用選考は、身体障害者手帳、精神障害者保健福祉手帳、療育手帳の交付を受けている人など。障害のある人を対象とした県立学校教育職員採用選考と、県立学校教育職員採用選考(障害のある人を対象とした特別選考を含む)の併願はできない。
申込期間は9月4日から18日まで。受験申込書などを郵送で提出する。受験案内・申込書は、8月25日から(施設によっては8月26日以降)県庁などで配布するほか、県Webサイトからダウンロードできる。第1次選考は10月19日に県立神奈川総合高等学校で教養考査(択一式)と専門考査(択一式)を実施し、結果は11月6日に発表。第2次選考は11月下旬(予定)に個人面接による人物考査を行い、12月中旬(予定)に合格者を発表する。
詳細は神奈川県教育委員会Webサイトで確認できる。