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へき地・小規模校の実践紹介「研究発表会」8/1…東京都

 東京都教育委員会と東京都へき地教育研究協議会は2024年8月1日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて「令和6年度 へき地・小規模校教育研究発表会」を開催する。定員300人。希望者は、参加申込書を添付のうえメールにて申し込む。

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令和6年度 へき地・小規模校教育研究発表会
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 東京都教育委員会と東京都へき地教育研究協議会は2024年8月1日、国立オリンピック記念青少年総合センターにて「令和6年度 へき地・小規模校教育研究発表会」を開催する。定員300人。希望者は、参加申込書を添付のうえメールにて申し込む。

 東京都教育委員会は、東京都へき地教育研究協議会との共催により、へき地・小規模校の特色を生かしてすべての子供が確かな学力を身に付け、へき地・小規模校における教育の充実に資することを目的に、各学校の課題解決に向けた校内研究の取組成果を発表する「へき地・小規模校研究発表会」を毎年開催している。

 2024年度は、大島町立さくら小学校と檜原村立檜原中学校の2校が研究発表を実施。さくら小学校では、「大島まるごと学校ー大島で学ぶ・大島を学ぶ・大島から学ぶー」をテーマに取り組んだ研究成果を紹介。郷土に根ざした学習やゲストティーチャーを活用した学習など、総合的な学習の時間の探究活動について発表を行う。

 檜原中学校は、小規模校かつ小中一貫校の強みを生かして取り組んだ総合的な学習の時間「つなごう未来の檜原プロジェクト」の研究成果について発表。へき地・小規模校だからこそ実現できる、豊かな教育活動の工夫を伝える。

 研究発表後は、有識者と共に「地域とともにある学校」をテーマにしたパネルディスカッションが行われる。

 参加希望者は、東京都や東京都教育委員会のWebサイトからダウンロードできる参加申込書を記入のうえ、メールに添付して申し込む。なお、区市町村立学校関係者は教育委員会を通じて、都立学校関係者は学校管理職を通じて申し込むこと。定員300人に達し次第、締切りとなる。

◆令和6年度 へき地・小規模校教育研究発表会
日時:2024年8月1日(木)13:30~16:30(受付開始13:00)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター カルチャー棟 小ホール(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
定員:300人
申込方法:参加申込書を記入のうえ、メールに添付して申し込む
※区市町村立学校関係者は教育委員会を通じて、都立学校関係者は学校管理職を通じて申込みのこと

《畑山望》

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