
身近な企業の課題で学ぶ、探究学習コンテンツ無償配信…ミライシード
ベネッセは2025年9月8日、小中学校向けICT学習ソフト「ミライシード」用の新たな教材として、「オクリンクプラスですぐ使える!企業・団体コラボコンテンツ」の配信を開始したと発表した。現在、11社・団体のラインアップが決定しており、今後随時追加していく。

次期指導要領素案、授業時数を学校裁量で調整できる新制度創設
文部科学省は2025年9月5日、教育課程企画特別部会の第12回会議を開き、次期学習指導要領に向けて論点を整理した素案を公表した。新たに学校ごとに授業時数を一定の範囲で調整できる「調整授業時数制度」の創設を盛り込んでいる。

探究学習「テーマ決めが難しい」高校生の本音…現場から見える課題とは
スタディプラスのStudyplusトレンド研究所は、2025年7月25日から7月29日にかけて、学習管理アプリ「Studyplus」上で全国の高校生を対象に「探究学習に関するアンケート」を実施し、1,168名から回答を得た。

教職員向けセミナー「探究学習と生成AIの活用」9/13
ミカサ商事は2025年9月13日、教職員向けのICT活用セミナー「探究学習と生成AIの活用 ~ 問いをAIと育てる時代へ ~」をオンライン開催する。参加費無料、事前申込制。

学校図書館向け「AI学校司書」共同研究へ…京産大×日本事務器
京都産業大学 文化学部 国際文化学科と日本事務器は、小中学校の学校図書館に対する遠隔レファレンスの共同研究に関する契約を2025年7月に締結した。2027年度までに学校司書が不在の状況でも適切な資料を提供できる「AI学校司書」の実現を目指す。

探究学習を支援…NHK、体験型Web教材「メリ探」公開
NHKは2025年9月1日、メディア・リテラシー教育に活用できる体験型Web教材「メリ探(めりたん)」を公開した。この教材は、情報を調べて伝える探究学習をテーマにしており、学校や地域でのメディア・リテラシー育成に利用できる。

STEAM教育助成、対象を全国に拡大…最大300万円支援
村田学術振興・教育財団は2025年10月15日より、全国の高校・高専などを対象に、「第3回 モノづくり教育 STEAM教育助成」の募集を開始する。「A助成:モノづくり教育支援」「B助成:STEAM教育支援」「C助成:STEAM研修支援」の3種で、計81件程度を採択予定。

2日間で約100講演「未来の先生フォーラム2025リアル」9/14-15
教員や教育業界の関係者が学び合う「未来の先生フォーラム2025 リアル」が2025年9月14日・15日の2日間、桜美林大学新宿キャンパスにて開催される。教員・学校関係者は参加費無料、事前申込制。

主体性を育む教育のあり方「フォーラムin長崎」11/2
日本青少年育成協会は2025年11月2日、「教育コミュニケーションフォーラム」を長崎で初めて開催する。テーマは「幸福な人生の核となる主体性を育む教育のあり方」。長崎や全国の教育関係者に最先端の教育情報を伝え、教育の未来を探究する。

授業で使える探究学習教材、スライドや指導案付き…フクロウナビが無料配布
hotozeroは、学術・研究記事を集約するナビサイト「フクロウナビ」を活用し、探究学習教材の無料配布を開始した。

富山県、2038年までに県立高20校へ…大規模校は富山市内に1校設置
富山県教育委員会は2025年8月21日、新しい県立高校の姿をまとめた「新時代とやまハイスクール構想」実施方針(素案)を公表した。現在34校ある県立高校(全日制)を再構築し、2038年までに新たな学校「新時代とやまハイスクール」として20校を整備する。大規模校は当初の方針を見直し、480人規模の高校1校を設置する。

東京学芸大「I Dig Edu」1周年、無料オンラインセミナー
東京学芸大学は、教育者の主体的な学びのためのプラットフォーム「I Dig Edu(アイ・ディグ・エデュ)」のサービス開始1周年を記念して、9月から11月にかけて無料オンラインセミナーを開催する。テーマは「多様な学び」「探究的な学びの深化」「次期学習指導要領の核心」など。

大阪府立高校改革、2040年の適正学校数104校と試算
大阪府教育委員会は2025年8月18日、2025年度第1回大阪府総合教育会議を開き、今秋に策定を控える「府立高校改革アクションプラン」の概要版を公表した。適正学校数は少子化を踏まえ、2040年に104校程度と試算。再編整備で府立高校の教育内容の充実を目指す。

探究学習専門スクール設立へ、学研と旅行大手が挑む体験学習の可能性
2025年8月8日、学研ホールディングスはKNT-CTホールディングスと共同で、オンラインとリアルを組み合わせた「探究学習専門スクール」の設立に向けて基本合意契約を締結した。

伊沢拓司と考える「問いがあふれる授業づくり」教員向け探究学習セミナー9/10
QuizKnockを運営するbatonは、2025年9月10日に五反田のゲンロンカフェで、中学校・高等学校の教員を対象にしたイベント「QuizKnock 伊沢拓司と考える『問いがあふれる学びの創り方』~社会の接点として探究学習を捉え直すbatonの取り組みについて~」を開催する。イベントはオンラインでも配信予定。

修学旅行プログラム「脱炭素」を学ぶ立命館大ツアー…小中学校募集
京都市は2025年7月11日、京都らしい脱炭素を学べる修学旅行プログラム「脱炭素修学旅行 立命館大学キャンパスツアー」の募集開始を発表した。修学旅行を含む研修旅行で利用できる。対象は小中学校、ツアー料金は1人あたり1,500円。