「イラスト版 10分で身につくネット・スマホの使い方」は、ネットの使い過ぎや誹謗中傷、個人情報の流出、課金等、ネットやスマホによるトラブルにあったときに対応できるよう、小学校高学年から高校生までのネットやゲームに関する悩みをもとにした34のワークを掲載。子供たちが避けて通れない重要なスキルについて学び、トラブルに巻き込まれる前にネットを上手に使うための予行演習をすることができる。
書籍の序盤には、子供たちのネットに対する考えを引き出せるような10分でできるワークを用意。道徳や総合的な学習の時間等、学校でネットリテラシーの授業を行う際の導入にも活用できる。子供にスマホやタブレットを渡すときのルールつくりや、子供たちの使用についてのメリット・デメリット等を大人が知るきっかけにもなるという。
著者は、2015年に兵庫県立大学の大学生が中心となって組織した「ソーシャルメディア研究会」。ネット問題等を入り口に、スマホ時代の子供たちへの支援方策を探る活動に取り組んでおり、1年に300回ほど実施する出張授業や講演活動、動画作成、スマホサミット等を展開している。編著は、ソーシャルメディア研究会代表で兵庫県立大学環境人間学部准教授の竹内和雄氏、監修は児童精神科医の吉川徹氏が担当。
価格は1,800円（税別）。Amazonや楽天ブックス等のオンラインストアや全国の書店等で発売し、本の売上の一部はソーシャルメディア研究会の活動費に使われる。
また、編著・竹内和雄氏と監修・吉川徹氏が登壇するオンラインセミナー「夏休み中に解決！スマホとネットのあるあるトラブル」を8月4日に開催。書籍の内容をもとに、医療と教育の観点から子供と学べるスマホとネット利用の具体的な対策と考え方を話しあう。参加費は2,000円、申込みはPeatixにて受け付ける。申込者に限り、アーカイブによる見逃し配信も行う予定。
セミナーは、合同出版による「子どものこころやからだの発達を支援する連続セミナー2022夏」の第1弾として開催。8月4日～7日にかけて計8つのセミナーが予定されており、特別支援教育・療育・保育等の現場で、すぐに役立つ知識や支援のポイントを最前線で活躍する講師陣が紹介する。Peatixでは、1回あたりの参加費がお得になる8回コースチケットも用意している。
◆イラスト版 10分で身につくネット・スマホの使い方 トラブルを回避する34のワーク
発売日：2022年8月5日（金）
価格：1,800円（税別）
仕様：B5判、128ページ
ISBNコード：978-4-7726-1508-2
編著：竹内和雄氏
監修：吉川徹氏
著：ソーシャルメディア研究会（兵庫県立大学）
目次：
第1章 もしかして使いすぎ？依存ってどんなこと
第2章 お金に関わる問題
第3章 人間関係、社会的なトラブルに巻き込まれないために
第4章 ネット情報のウソ・ホント
第5章 子どもたちが使っているネットの世界
第6章 ネットを安全に楽しく使うために
第7章 大人に知ってほしいこと
◆ 子どものこころやからだの発達を支援する 連続セミナー2022夏
「夏休み中に解決！スマホとネットのあるあるトラブル」
日時：2022年8月4日（木）10:30～12:30予定
形式：オンライン開催（Zoomウェビナー）
参加費：2,000円
申込方法：Peatixにて申し込む
※申込者限定でアーカイブ配信あり
