
東洋英和女学院大、図書館利用を横浜市の教育関係者に拡大
東洋英和女学院大学(横浜市緑区)は2025年10月1日から、大学図書館の利用対象者をこれまでの範囲から横浜市全域の保育・教育関係者に拡大した。横浜市内の保育・幼稚園施設や小・中・高等学校、特別支援学校などに勤務する教職員が、大学図書館を利用可能になった。

書籍出版記念セミナー「探究の質を高める授業づくり×生成AI」10/12
みんがくと教育AI活用協会は2025年10月12日、生成AIの教育活用に関するオンラインセミナーを開催する。テーマは「探究の質を高める授業づくり×生成AI 学校現場からの14事例に学ぶ」。参加費無料、申込みはPeatixより受け付ける。

心身のケアに読書活用「物語の処方箋ブックリスト」作成へ
大日本印刷(DNP)と鎌倉女子大学は、文学作品などの「物語」が読者に与える心理的効果を可視化する「物語の処方箋ブックリスト」の作成に向けた研究を2025年4月1日~2026年9月30日の期間に実施する。価値を可視化することが難しかった読書とウェルビーイングの関係を探求し、成果を広く社会に役立てることを目指す。

いつも忙しい先生方にお勧め、時間を生み出すための「仕事術」書籍5選
多忙な先生たちの助けとなるような「仕事術」に焦点を当てた5冊の書籍を紹介。

しんどい先生たちへ贈る“演技”のススメ、松下先生に聞く教師のリアルと処方箋
松下隼司先生が2025年7月、書籍『先生を続けるための「演じる」仕事術』を出版した。教員として20年以上の経験をもつ著者が、自身の苦悩と克服の軌跡をもとに、教育現場における「しんどさ」と向き合い、乗り越えるためのヒントが綴られている。

横浜市立全小学校、児童端末に電子図書館「Yomokka!」導入
ポプラ社は、提供する読み放題型電子図書館サービス「Yomokka!」が、2025年7月より横浜市立の全小学校および義務教育学校、特別支援学校に導入されたと発表した。約17万人の児童がいつでもどこでも多様な本に触れられる新たな読書環境が整備される。

生成AIを学んだ方法「ネット」最多…学生はSNS、教職員は?
生成AIを理解するために64%の人が「インターネット」を使って学んだことが2025年6月23日、NTTドコモ モバイル社会研究所の調査から明らかになった。2位は「テレビ」で46%、3位は「SNS」で28%。SNSは若年層ほど多く、特に男性10代では48%にのぼった。

学校・教育機関の情報漏えい、5割が紛失・置き忘れ
JMCが運営する教育ネットワーク情報セキュリティ推進委員会(ISEN)は2025年6月17日、2024年度「学校・教育機関における個人情報漏えい事故の発生状況」調査報告書(第1版)を公表した。

【NEE2025】時を超えてつながる学び、中富良野町が挑戦する次世代の学校づくり
30年目を迎える「NEW EDUCATION EXPO 2025 東京の会期1日目に、本イベントを主催する内田洋行と中富良野町(北海道)による、北海道中富良野町が取り組む“つながる”学校づくりに関する発表が行われた。

読書教育指導を支援「ヨンデミー」小学校教員へ無償提供
子供が読書にハマるオンライン習い事「ヨンデミー」を運営するYondemyは2025年3月22日より、全国の小学校の教員を対象に「ヨンデミー」の無償提供を開始することを発表した。読書教育指導を支援し、子供たちの学びと成長をサポートすることを目的としている。

Canva教育版の教本登場…出版記念イベント2/27
インプレスは2025年2月25日、Canva教育版を学校で効果的に活用するための書籍「いちばんやさしいCanva教育版の教本 人気講師が教える学校で役立つ時短デザイン」を発売した。

国立国会図書館、遠隔複写サービスでPDF提供
国立国会図書館は、2025年2月20日から遠隔複写サービスにおいて、複写物をPDFファイルで提供する新サービス「遠隔複写(PDFダウンロード)」を開始する。

ポプラ社と学研、中国で資本業務提携
ポプラ社は2025年2月4日、中国現地法人と学研ホールディングスとの間で資本業務提携に関する契約を締結した。今回の提携により、日本国内の出版社のコンテンツやIPを海外市場に展開し、オールジャパンの取組みで世界の子供たちに日本の優良コンテンツを届けることを目指す。

児童書オーディオブック配信開始、日販とオトバンク
日本出版販売(日販)は、オトバンクと協力し、児童書の音声コンテンツ制作を開始する。初回作品として「ようかいとりものちょう」(岩崎書店)のオーディオブック版を2025年1月16日より、オトバンクが運営するオーディオブック配信サービス「audiobook.jp」で配信している。

1か月あたりの不読率、小中高で前年より増加…中学生10pt増
中学生のうち1か月に1冊も本を読まない不読者の割合が23.4%と、前年度より10.3ポイント増加したことが2024年に実施した「第69回学校読書調査」の結果から明らかになった。2024年調査では小中高ともに本を読まない児童生徒の割合が前年より増加している。

増進堂・受験研究社、新協会設立で学び支援強化
増進堂・受験研究社は2024年12月12日、「学びのBOOK FUND協会」を設立すると発表した。同協会は、経済的理由や地理的理由、災害などの影響を受ける子供たちに質の高い学びの機会を提供することを目的としている。これにより、すべての子供たちが自らの可能性を最大限に発揮できる社会の実現を目指す。