
22年度中の入試は従来どおり「マスク着用」文科省
文部科学省は2023年2月13日、2022年度中に実施される2023年度(令和5年度)高等学校入学者選抜等におけるマスク着用の考え方について、各都道府県の教育委員会等へ事務連絡を出した。試験会場等では従来どおり、マスクの着用等の基本的な感染症対策を行う。

タイピングスキルに個人差…第1回全国統一調査
タイピングスキルに個人差があり、全体的な底上げが課題ということが、教育ネットが2023年2月10日に公開した「第1回全国統一タイピングスキル調査」より明らかになった。

聖徳大学・短大と神田女学園高校…高大連携協定
聖徳大学・聖徳大学短期大学部と神田女学園高等学校は2023年2月9日、高等教育と中等教育の間にある隔絶を解消し、円滑な教育的移行を目指すとして、高大教育連携を締結した。

沖縄県内の国公立大に「薬学部」新設…2028年開学目指す
沖縄県は2023年2月9日、慢性的な薬剤師不足の抜本的改善を目指し、県内国公立大学への薬学部設置を早期に実現するための基本的方針を策定した。今後、2023年内に実現可能性のある構想1件を選定し、大学設置者と協定を締結、2028年度の開学を目指す。

卒業式マスクなし、保護者はマスク着用…文科省通知
文部科学省は2023年2月10日、卒業式におけるマスクの取扱いに関する基本的な考え方について、各都道府県の教育委員会等に対し通知を出した。児童生徒と教職員は式典全体を通じてマスクなし、来賓や保護者等はマスク着用を基本として示している。

平井聡一郎先生と語る、先進自治体が切り拓く教育の未来<6>吹田市教育センター所長 草場敦子氏…自ら考え行動する子供を育むデジタル・シティズンシップ教育
本企画では、教育ICTの環境構築と普及の先導者として全国をまわる平井聡一郎先生と、教育委員会で奮闘する担当者の方との対談から、各自治体の教育ICTの取組みを探る。第6回目の対談は、大阪府吹田市立教育センター所長の草場敦子氏を迎え、オンラインで開催された。

WWLコンソーシアムネットワーク構築、2/28まで公募
文部科学省は2023年2月7日、WWLコンソーシアム構築支援事業の地域アドバンスト・ラーニング・ネットワーク構築のための委託事業の公募を開始した。採択予定件数は2件。事業期間は原則3年間。提出方法はメール。申込締切2月28日正午。

学校のいじめは警察へ、教員の働き方改革要請…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2023年2月6日~10日)公開された記事や報道発表から、教育業界の動向を振り返る。

文科省「WWLコンソーシアム構築支援事業」公募2/28まで
文部科学省は2023年2月7日、WWLコンソーシアム構築支援事業の実施を希望する高校等設置者の募集を開始した。EdTechを活用したオンデマンド等、高度な学びを希望する高校生がオンライン学習できる新しい仕組みの開発に係わる調査研究を委託する。

ユネスコスクールの最近の動き…教育小委員会2/20
文部科学省と日本ユネスコ国内委員会は2023年2月20日、「第150回教育小委員会」をオンライン開催する。参加費は無料。

文科省「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会」2/27
中央教育審議会 初等中等教育分科会は、2023年2月27日午前10時~正午に「幼児教育と小学校教育の架け橋特別委員会(第12回)」をWeb会議形式で開催する。申込締切は2月23日午後6時。傍聴はWebex Eventsにて。申込みはWebサイトの傍聴予約受付フォームから。

量子コンピュータへの挑戦…GIGAスクール特別講座3/14
文部科学省は2023年3月14日、GIGAスクール特別講座「量子力学100年の謎と量子コンピュータへの挑戦!」を開催する。各教育委員会等に所轄の学校に周知するよう呼びかけた。

立命館大入試「日本史」出題ミス…合否影響なし
立命館大学および立命館アジア太平洋大学は2023年2月8日、2023年度一般選抜入試の日本史において出題ミスがあったと発表した。該当問題について受験者全員を正解として扱う。合格発表は2月17日のため、合否に影響はない。

健康診断、実施期日の取扱いを通知…文科省
文部科学省は2023年2月8日、児童生徒の健康診断について全国の学校設置者に周知した。健康診断をやむを得ない事由で2023年度の期日までに実施できない場合は、年度末までに可能な限り速やかに実施し、2022年度未実施の学校には早急な対応を求めている。

文科省、リカレント教育推進事業の公募受付
文部科学省は2023年1月、成⻑分野における即戦⼒⼈材輩出に向けたリカレント教育推進事業について公表した。デジタル・グリーン等の成⻑分野に関する能⼒を⾝に付けた即戦⼒⼈材を社会に輩出するため、社会⼈のキャリアアップや労働移動を後押しすることを目的としている。

内田洋行と東京大学、ネーミングプラン協定を締結
内田洋行と東京大学は2023年2月9日、同大駒場アカデミック・ライティング・センター内の教室のネーミングプランに関する協定を締結したと発表した。駒場キャンパス10号館1階LL教室・視聴覚資料室は、2026年1月まで「内田洋行 Future Class Room Laboratory」となる。