
芝浦工大と実践女子学園、女性理工系人材の輩出へ連携協定
実践女子大学と実践女子学園中学校高等学校は2023年12月11日、渋谷キャンパスにて、芝浦工業大学とそれぞれ連携協定を締結した。実践女子学園中高が大学と連携協定を結ぶのは初。多くの女性理工系人材の輩出に期待が寄せられる。

追手門学院大と鳴門教育大、連携協定で教員養成強化
追手門学院大学は2023年12月13日、大学院での専修免許の取得に向けた推薦制度の導入など教員養成の強化に向け、鳴門教育大学と連携協定を締結すると発表した。締結式は、12月22日に追手門学院大学の茨木総持寺キャンパスで開催する。

東京都、学校経営企画室・車両運行管理業務支援員を募集
東京都教育委員会は、会計年度任用職員として学校経営企画室支援員35名程度と車両運行管理業務支援員2名の募集を公表した。応募締切は、学校経営企画室支援員2024年1月4日、車両運行管理業務支援員1月15日(必着)。任用期間2024年4月1日から2025年3月31日まで(4回まで再度任用の可能性あり)。

東京都、公立学校ICT支援員100人募集
東京都教育委員会は2023年12月13日、2024年度東京都公立学校ICT支援員100名程度の募集を発表した。給与は月額19万4,800円。申込みは、電子申請(推奨)または郵送で12月27日(必着)まで受け付ける。

文科省が解説「生成AI利用ガイドラインと現場実践」12/27
超教育協会は2023年12月27日、第146回オンラインシンポ「文部科学省が解説~生成AI利用に関するガイドラインと現場実践について」を開催する。参加無料、申込みはWebサイトから受け付ける。

京都市教採試験、2次追加合格18名…最終倍率4.8倍
京都市教育委員会は2023年12月12日、2024年度(令和6年度)京都市立学校教員採用選考における2次試験最終結果を公表した。小学校10名、中学校7名、高校1名の計18名が追加合格となり、採用予定者数を55人上回る290名が内定した。

文科省、主任視学官・事務補佐員など任期付職員を募集
文部科学省は2023年12月11日、文部科学省初等中等教育局主任視学官1名と、国立教育政策研究所の事務補佐員1名の募集を公表した。いずれも任期付職員。応募締切は、主任視学官2024年1月9日、事務補佐員1月10日。

東京大、研究評価「DORA」に署名…国内の大学初
東京大学は2023年12月8日、研究評価に関するサンフランシスコ宣言(San Francisco Declaration on Research Assessment、DORA)に12月1日付で署名したことを発表した。日本の大学としてDORAに署名するのは、東京大学が初めてとなる。

文科省、事務官の選考採用試験…若干名を募集
文部科学省は2023年12月11日、事務官(係長級)若干名の募集を公表した。採用予定日は2024年4月1日。採用後は国家公務員採用一般職試験合格者相当として任用される。応募期限は1月11日(受信有効)。

島根県、公立学校教員募集セミナー12/27
島根県教育委員会は2023年12月27日、松江合同庁舎と浜田合同庁舎にて、2025年度(2024年度実施)に採用する小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の教員(養護教諭・栄養教諭含む)募集セミナーを開催する。要事前申込。定員は松江140名、浜田45名。

コニカミノルタ×箕面市、実証調査研究…ビッグデータ活用
コニカミノルタジャパンは、箕面市教育委員会が採択されたデジタル庁が実施する「教育関連データのデータ連携の実現に向けた実証調査研究」において、小・中学校に提供している学校教育向けソリューション「tomoLinks(トモリンクス)」を活用した実証調査研究を開始した。スタディログなどの教育データを統合的に分析し、ひとりひとりにあった学習支援の実現と、学校経営力の向上を目指す。

国際学力調査で最高水準、東京都の高校授業料無償化…先週の教育業界ニュースまとめ読み
先週(2023年12月4日~12月8日)公開された記事から、国際的な学習到達度調査「PISA2022」の結果発表、東京都が高校授業料を無償化などのニュースがあった。また、12月13日以降に開催されるイベント13件を紹介する。

沖縄県の教員採用、教職経験者対象「秋選考」実施
沖縄県教育委員会は2023年12月7日、2024年度(令和6年度)実施の公立学校教員候補者選考試験の追加変更点を公表した。一定の教職経験者を対象とした「秋選考」を実施する。

茨城県、教員採用「大学3年生前倒し選考」志願者364人
茨城県教育委員会は2023年12月7日、2025年度(令和7年度)採用の公立学校教員選考試験「大学3年生を対象とした前倒し選考」の受験票アップロードについてWebサイトで公開し、あわせて志願者数を公表した。志願者は364人で、試験は12月17日に茨城大学で実施する。

探究学習、高校教員の半数以上が指導に苦慮…福島大調査
福島県内の高校教員の半数以上が「探究方法の指導」などに課題を感じていることが2023年12月6日、福島大学の調査結果から明らかになった。探究指導の経験年数が短い教員は指導方法そのもの、経験年数が長い教員は全体のマネジメントに関する課題をあげる割合が高かった。

コロナ禍における感染対策、2023年度は緩和施設が増加
コロナ禍における保育施設の感染対策について、2022年度から2023年度にかけて対策が緩和され、集団行事なども制限なしで実施する施設が増加したことが、国立成育医療研究センターとコドモンが実施した調査より明らかになった。