高専機構・パナソニック、生成AI活用のカリキュラム共同開発へ
国立高専機構とパナソニック ホールディングスは2025年11月5日、生成AIなどのソフトウェア技術とモノづくりの融合が求められる時代を見据え、新たな人財育成を目的とした包括連携協定を締結したと発表した。
文科省、諸外国の対策から考える「不登校フォーラム」12/10
文部科学省は2025年12月10日、東京都港区の泉ガーデンギャラリーで「不登校フォーラム」を開催する。テーマは「諸外国の不登校対策から考える『学びの保障』」。国内で不登校の児童生徒数が増え続ける中、諸外国の不登校対策などを学び、課題解決方策のあり方などを考える。
キャリア形成支援活動表彰、12/19まで公募…文科省
文部科学省は2025年11月4日、2025年度「大学等における学生のキャリア形成支援活動表彰」の申請受付を開始した。大学・短期大学・高等専門学校が正規の教育課程として取り組んだキャリア形成支援活動が対象。各大学等につき原則3件まで。12月19日まで申請を受け付ける。
QSアジア大学ランキング2026、東大26位…TOP50に8校ランクイン
世界的な高等教育評価機関の英国クアクアレリ・シモンズ(Quacquarelli Symonds:QS)は2025年11月4日付で、QSアジア大学ランキング2026を公開した。総合1位は香港大学。日本国内トップは26位の東京大学で、学術的評価などでアジア最高評価を獲得した。
仙台大、生成AI教育利用の全国調査…学生利用率54.5%
仙台大学AI教育研究チームは2025年10月30、「学生と教員を対象とした生成AIの教育利用状況と意識に関する全国調査 2024年-2025年比較調査」の報告書を公表した。
高校教育改革へ、タスクフォース設置…文科相11/4会見
文部科学省の松本大臣は2025年11月5日の会見で、高校から大学院まで一気通貫した人材育成の課題を議論する場としてタスクフォースを設置すると発表した。年度内の策定を目指す「高校教育改革に関するグランドデザイン」も含めて議論し、教育改革を成長戦略の柱として進める。
愛知県立の高専新設へ…最短で2029年4月の開校目指す
愛知県は2025年11月4日、DXやAIなどの成長分野で即戦力となる「高度なものづくり人材」の育成を目的に、県立の高等専門学校を新設する方針を明らかにした。愛知総合工科高等学校校地内に併設予定で、文部科学省へ認可を申請し、最短で2029年4月開校を目指す。
川崎市の教員採用「秋期選考」第1次合格者152人
川崎市教育委員会は2025年10月31日、2025年度実施の川崎市立学校教員採用候補者選考試験「秋期選考」第1次試験(一般選考・特別選考A)の結果を発表した。応募総数は288人、出席者数は175人、合格者数は152人。第2次試験は11月15日または16日に実施する。
日本女子大、ベトナムのホーチミン市建築大と協定
日本女子大学は2025年11月4日、ベトナムのホーチミン市建築大学と学術交流に関する大学間協定を締結したと発表した。今後、建築分野での国際連携を推進すべく短期プロジェクトなどでの交流を予定している。日本女子大学にとって37校目の協定大学となる。
神奈川県、小学校対象の教員採用「秋期試験」第1次合格倍率1.6倍
神奈川県教育委員会は2025年10月30日、2025年度実施の神奈川県公立学校教員採用候補者選考試験「秋期試験」第1次試験の選考結果および実施状況などについて発表した。小学校対象の秋期試験は、募集人員20人に対し、受験者数169人、合格倍率1.6倍。2次試験は11月15日に実施する。
北海道、探究的な学習充実へ「BRIDGE構築事業」
北海道教育委員会は2025年10月30日、2025年度から導入する「BRIDGE構築事業」について、実施要綱や概念図などの詳細をWebサイトに掲載した。4つのプロジェクトを柱に教科等横断的な視点で探究的な学習を充実させ、将来を担う人材を育成する。
日本語教師の過半数はボランティア、常勤は1割強…日本語教育実態調査
文部科学省は2025年10月31日、2024年度(令和6年度)日本語教育実態調査の結果を公表した。日本語学習者数は引き続き増加し、前年度比3万1,028人増の29万4,198人。教える側の日本語教師はボランティアが53.1%を占め、常勤は13.6%であることが明らかとなった。
アメリカで日本文化を伝えるコーディネーター「JOIプログラム」募集…締切1/6
国際交流基金とローラシアン協会は、アメリカで日本文化を伝える日米草の根交流コーディネーター派遣(JOI)プログラムの参加者を募集している。派遣期間は2026年8月から2028年7月の2年間。応募締切2026年1月6日。
クマ対策「緊急連絡会」開催へ…文科相10/31会見
全国でクマによる被害が深刻化する中、文部科学省の松本洋平大臣は2025年10月31日の会見で、11月6日に全国の教育委員会などと対策を共有するための緊急連絡会を開催すると明らかにした。10月30日には、児童生徒の安全確保について通知を出している。
奈良県、公立学校スペシャリスト教員(任期付)採用候補者選考試験…12/5締切
奈良県教育委員会は2025年10月29日、2026年度(令和8年度)公立学校スペシャリスト教員(任期付)採用候補者選考試験について公表した。必要な資格・実績をもつ人材を幅広く募集する。出願は12月5日まで。
東京都教委「通いたい、通わせたい」と思える都立高校へ、懇談会設置
東京都教育委員会は2025年10月30日、「都立高校の魅力向上等に係る懇談会」の設置を公表した。教育の質の向上や社会の変化に対応できる人材の育成、多様な生徒を支える仕組みの構築など、魅力ある都立高校の在り方などについて幅広く議論を行う。

