教育業界ニュース
文部科学省は2023年8月10日、全国の学校設置者に向けて「少年をアルバイト感覚で犯罪に加担させないための対策について」と題した事務連絡を出した。少年が「闇バイト」をきっかけに重大な犯罪に加担するのを防ぐため、非行防止教室で積極的に取り扱うよう求めている。
KEC Mirizは2023年9月9日、教員向けセミナー「高等学校情報I『最新のプログラミング実技と授業事例』」を、大阪あべのハルカスにて、ハイブリッド開催する。会場定員先着20名。参加無料。
文部科学省は2023年8月15日、文部科学省と科学技術振興機構が開催した「令和5年度(2023年度)スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会」の表彰校決定を発表した。文部科学大臣表彰は、横浜市立横浜サイエンスフロンティア高等学校が授与した。
東京書籍は2023年8月9日、2022年度高等学校用教科書「新高等地図」で約1,200か所の大量訂正が発生したことを受け、2025年度に供給する教科書をもって廃刊することを公表した。文部科学省の永岡桂子大臣は8月15日、再発防止に向けた改善や指導の考えを示した。
千葉県教育委員会は、県立学校で勤務する臨時的任用職員(事務職員)を募集する。2023年8月8日時点で、県内3校で各1人を募集している。
文部科学省は2023年8月14日、第55回国際化学オリンピックにおいて、参加した生徒が金メダル2個、銀メダル2個を獲得したことから、優秀な成績を踏まえ、文部科学大臣表彰を授与することを決定した。
文部科学省は2023年8月14日、第35回アジア太平洋数学オリンピック(3月14日開催)において、参加した1人が金賞、2人が銀賞、4人が銅賞を獲得したことから、文部科学大臣特別賞を授与することを公表した。
文部科学省は年2023年8月14日、「第53回国際物理オリンピック」に参加した5人の生徒のうち2人が金メダル、3人が銀メダルを獲得したと発表。この成績を踏まえ、5人を文部科学大臣表彰受賞者とすることを決定した。
情報オリンピック日本委員会ジュニア部会は、2023年11月13日~11月18日に実施する中高生および小学生を対象としたジュニア向けの国際情報科学コンテスト「ビーバーチャレンジ2023」の参加校を募集する。参加は無料。
今治明徳学園は、サッカークラブ「FC今治」などを運営する「今治.夢スポーツ」と共に、2024年4月より「FC今治高校 里山校」を開校する。AI時代に未来を切り拓く人材育成に向け、実学・実践を中心とした教育を実施するという。募集人員は80名。学生寮完備。
広島県教育委員会は2023年8月10日、2023年度の公立高校入試について、中学・高校の校長や高校1年生に意見聴取した結果からみえた成果や課題について公表した。同県では、2023年度入試から受検者全員に「自己表現」を実施するなど新しい入学選抜制度を導入している。
イマチャレ製作委員会は2023年8月18日、部活動を中⼼とした学校スポーツ改⾰をテーマとした「イマチャレコンベンション2023SUMMER」をオンライン開催する。参加無料。事前申込制。
先週(2023年8月7日~10日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。学校インターネット回線の改善策、日本の論文数は過去最低ランクなどのニュースがあった。また、8月24日以降に開催されるイベントを3件紹介する。
神奈川県は2023年8月9日、2022年度(令和4年度)公立中学校等卒業者の進路状況を公表した。高校進学者数は、2023年3月卒業者の99.1%にあたる6万7,394人。全日制・定時制への進学率が減少する一方、通信制への進学が増えている。
東京医科大学と巣鴨中学校・高等学校は2023年8月4日、高大連携協定を締結した。大学教育および中等教育・高等教育の活性化を図ることを目的としている。
埼玉県は2023年8月10日、2023年(令和5年)3月中学校等卒業者の進路状況調査(速報)を公表した。高校などの進学率は、前年度(2022年度)より0.1ポイント低下し99.0%。全日制への進学は、前年度比1.1ポイント減の89.7%だった。