教育業界ニュース
日本損害保険協会は、中・高校生を対象としたワークシート形式による防災教育副教材と先生用の手引きを発行した。教材を実施する学校には、無償で希望部数を提供する。希望する学校は、FAXにて応募する。Webサイトからのダウンロードも可能。
すららネットは2024年1月22日、能登半島地震で被災した子供たちの学習支援として、AI教材の「すらら」と「すららドリル」を2024年3月末日まで無償提供すると発表した。対象は自治体(教育委員会)、高校、個人で、申込みはWebサイトの専用フォームから受け付ける。
宮崎県教育委員会は2024年1月19日、2025年度(2024年度実施)公立学校教員採用試験の実施要項を公表した。第1次選考試験を6月16日に実施する。新たに「中学校免許状(音楽・美術・技術・家庭)のいずれかを所有する者」「3級以上の海技士の海技免状を所有する者」の加点項目が追加される。
愛知県教育委員会は2024年1月18日、2025年度(令和7年度)採用愛知県公立学校教員採用選考試験の日程などを公表した。1次試験は2024年6月15日。説明会は4月27日の関西会場を皮切りに、関東・名古屋・東三河の全4会場で開催する。事前の申込みは不要。
東京都教育委員会は2024年1月22日、TOKYO教育DX推進校19校にて、一部の学習データを表示する「教育ダッシュボード」の利用を開始した。学習データや校務データなどの教育データをダッシュボードで取り扱い、集約や可視化、分析を行う。
SRJは2024年2月1日、学習塾・スクール関係者向けに「2022年PISA調査結果をどう捉える?~子どもが抱えている課題感とは~」をオンラインにて開催する。参加費無料。締切りは1月31日午後5時。
先週(2024年1月15日~1月19日)公開された記事には、学校広報TikTok活用法の動画配信、金沢ハローワーク被災学生の就活支援、音楽学習「Flat for Education」教員ライセンス無料化などのニュースがあった。また、2024年1月以降に開催されるイベント15件を紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまなクレームに対応する際のポイントを聞いた。第163回のテーマは「宿題に生成AIを使いたい」。
全国初等教育研究会(JEES)は2024年2月17日、第20回JEES教育セミナー「リーディングDXスクール事業指定校の日常」をオンライン開催する。対象は教員・教育委員会・教員を目指す学生など。参加無料。申込期限は2月15日。期間限定アーカイブ配信あり。
厚生労働省は、令和6年能登半島地震の影響により就職活動等に支障が生じた学生等に対する緊急支援の一環として、金沢新卒応援ハローワークに特別相談窓口を設置した。文部科学省は、2024年1月12日付けでこの緊急支援策についての事務連絡を発出。国公立大学や教育委員会などの学校設置者、管理者に対し、管下の学校へ周知するよう呼びかけた。
学事出版は2024年1月15日、中学・高校教員向けの生徒指導に関する事例集「こんなときどうする?生徒指導」全5巻を同時刊行した。サイズはA5。定価は各1,980円(税込)。学事出版オンラインストアやAmazonなどで購入できる。
文部科学省は2024年1月12日、2024年能登半島地震により被災した児童生徒などの公立学校への弾力的な受け入れに関するQ&Aとフローチャートを作成し、各都道府県教育委員会などに通知した。就学機会を確保するため、受け入れの際は速やかに検討することを求めている。
Institution for a Global Societyは2024年1月31日、DXハイスクール申請を予定している高校や中高一貫教育校などを対象にセミナー「DX人材を育む文理融合型の探究アプローチ」をオンライン開催する。参加無料。定員100名。事前申込制。
iTeachers TVは2024年1月17日、2024新春スペシャルとして「新春特別企画 3ミニッツ祭り」を公開した。「学校ICT、実はこんなことにも使ってます!」をテーマにした全3回の企画で、これまでにゲスト出演した先生・学生ら9人が登場する。
菅公学生服が運営するTeacher withは2024年1月17日、教職員向け無料動画セミナー「魅力が伝わる。ファンができる。次世代の学校広報とは」を公開した。TikTokを活用して学校広報の方法を伝える。スキマ時間に視聴可能。
千葉県教育委員会は、県立学校で勤務する臨時的任用職員(事務職員)を募集する。2024年1月16日現在、募集している学校は、我孫子高等学校、流山おおたかの森高等学校、松戸六実高等学校の3校で、募集人数は各1名。