東京都教育委員会は2021年7月27日、地方教育行政の組織および運営に関する法律第21条第6号に基づき、2022年度に都立小学校、都立中学校および都立中等教育学校(前期課程)、都立特別支援学校(小学部・中学部)において使用する教科書を採択した。
文部科学省は2021年7月16日、新しい時代の学びを実現する学校施設の在り方について有識者会議による中間報告案を公表した。ICT活用等により学びのスタイルが変容し、現状の教室面積では空間的な余裕がないとして、ゆとりのある教室を整備するよう求めている。
文部科学省は2021年7月27日、「7月26日週に『大学拠点接種』を開始する大学の状況について」を公表した。新たに、國學院大学と清泉女学院が接種を開始し、自大学の教職員・学生だけでなく近隣の教育関係者等にも接種対象を拡大する予定。
管理工学研究所は、新高等学校学習指導要領に対応した校務支援システム「HEURiS-2022」と、学校の時間割作成・管理業務に最適な時間割ソフト「YELL(エール) for Teacher」を2021年9月下旬に発売する。
コロナ禍で大学の授業に満足していない学生が3割以上いることが2021年7月26日、ハーモニープラスの調査結果から明らかになった。大学卒業後の進路を目指すにあたり、現在の大学の授業内容について「理想的ではない」「物足りない」と答えた学生も3割以上にのぼった。
スマートニュースのシンクタンクである「スマートニュース メディア研究所」は、小中高・大学向けのメディアリテラシー授業実践例を公開した。Webサイトから無償でダウンロードできる。
東京都教育委員会は2021年7月21日、企業・大学・専修学校等と連携して都内公立小中学校の1人1台端末の活用を促進する取組みを行うと発表した。東京学芸大学、日本マイクロソフト等と連携し、児童・生徒の端末操作、教員の教材作成等を技術的に支援していく。
文部科学省は2021年8月28日と29日、第6回国際バカロレア推進シンポジウムをオンラインで開催する。テーマは「国際バカロレア教育で、学校・地域・社会が変わる」。参加費は無料。参加申込はWebサイトにて受け付けている。
第32回国際生物学オリンピックが、2021年7月19日から24日までオンラインにて開催された。日本からは4名の高校生が参加し、1名が銀メダル、3名が銅メダルを獲得した。
第51回国際物理オリンピックが、2021年7月17日から24日までオンラインにて開催された。日本からは5名の高校生が参加し、金メダル1つ、銀メダル3つ、銅メダル1つを獲得した。
Google for Educationは2021年8月、教育関係者を対象とした「Google for Education オンラインセミナー 夏休み特別シリーズ」を開催する。参加費は無料。事前登録制となっており、参加登録はWebサイトにて受け付けている。
2021年8月9日~11日の3日間にわたり開催される「キリロムグローバルフォーラム2021夏」において、「グローバル教育」をテーマに9つのセッションが実施されることが決定した。
教育開発研究所は2021年8月30日、平井聡一郎氏らによる著書「GIGAスクール構想で進化する学校、取り残される学校」を発売する。ICT機器を活用して、各学校が目指す教育の実現方法を探る。7月26日現在、購入予約を受け付けている。
朝日新聞社と日本高等学校野球連盟は2021年8月9日より、第103回全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)を開催する。大会の入場は代表校の学校関係者に限り、一般の観客向けのチケット販売は行わない。
文部科学省の有識者会議は2021年7月21日、小学校高学年からの教科担任制のあり方について、外国語と理科、算数、体育の4教科を優先的に専科指導の対象とする報告書案を公表した。
中国政府は2021年7月24日、義務教育における子供の宿題と学外教育の負担をさらに軽減するための意見を発表した。小学1・2年生に筆記式の宿題を出さないことや、学習塾の新設を許可しないこと等30項目にわたる。