2024年上半期(1~6月)の出生数は35万74人で、前年同期と比べて2万978人減少したことが2024年8月30日、厚生労働省の人口動態統計速報で明らかになった。上半期の出生数としては過去最少で、3年連続で40万人を下回った。
島根大学と京都芸術大学は2024年8月、包括連携協定を締結した。両大学の強みや特色を生かし、教育、研究、地域貢献などの分野において広く連携することにより、教育・研究の質の向上を図るとともに、社会の発展および人材育成に寄与していく。
盛山正仁文部科学大臣は2024年8月29日、学校のネットワーク環境の改善に関し、松本総務大臣と河野デジタル大臣との連名により、電気通信事業関連4団体に対して協力を要請した。いまだ2割程度にとどまる学校のネットワーク環境整備を加速度的に進めるべく、官民一体となって強力に改善に取り組むねらい。
文部科学省は2024年8月30日、2025年度(令和7年度)国立大学の入学定員(予定)を発表した。学部の入学定員は前年度比326人増の9万6,393人。東京医科歯科大と東京工業大の統合により10月に誕生する東京科学大学は、医学部など8学部で1,384人の定員を設ける。
先生の働き方改革を応援するラジオ風YouTube番組「TDXラジオ」は2024年9月2日、Teacher’s [Shift]~新しい学びと先生の働き方改革~第186回の配信を公開した。さいたま市立美園南中学校の宮内智先生をゲストに迎え、GIGAスクール実現までの裏側に迫る。
イーオンは2024年9月2日より、光村図書出版が提供するWebマガジン「みつむらWeb magazine」にて、コラム記事と連動動画コンテンツ「ALTとの会話のコツ」全6回を無料で配信する。
LoiLoは、iPadとロイロノート・スクール(クラウド)無料貸出の申込受付を開始した。1校につき40台のiPadと通信費、ロイロノート・スクールアプリなどを無料で利用できる。貸出期間は2024年10月末~2025年3月19日。申込締切9月30日。
文部科学省は2024年8月30日、2023年度(令和5年度)学校における教育の情報化の実態等に関する調査の結果を取りまとめ、速報値を公表した。教員のICT活用指導力は前年度より向上。統合型校務支援システムやインターネット接続などの整備で地域差が大きくみられた。
岡山大学は2024年9月1日、ベネッセコーポレーションと連携し8月より、長期療養する高校生に対し、教育機会の提供を開始したと発表した。2025年度末までを期限に、全国から希望者または高校を募集し試験的に実施予定。
香川県教育委員会は、2025年度(令和7年度)公立学校教員採用選考試験の秋募集を開始した。11月2日に東京、3日に大阪、4日に香川会場にて試験を行う。対象は、他県などで現職にある者、または大学などから推薦を受けた者。出願期間10月21日まで。
GIGAスクール構想の最前線で子供たちの学びを支えるデバイスを開発・提供してきたDynabook。GIGAスクール構想が目指す「誰ひとり取り残さない学び」を実現するための同社の取組みについて、インタビューした。
Teach For Japan主催のイベント「教師の日ギャザリング2024」が2024年10月5日、コングレスクエア羽田にて開催される。今回のコンセプトは「教師の力を引き出す~それぞれの立場でチャレンジできることは」。定員は300名、参加費無料、事前申込制。
先週(2024年8月26日~30日)公開された記事から、教育業界の動向を振り返る。働き方改革パッケージ教職員定数7,600人増・授業数減、教員資格認定試験2025年度5月に前倒しなどのニュースがあった。また、9月4日以降に開催されるイベントを6件紹介する。
クラス担任として豊富な経験がある鈴木邦明氏に、学校へ寄せられるさまざまな相談に対応する際のポイントを聞いた。第193回のテーマは「学級の係活動は不要ではないか」。
未来の先生フォーラムは2024年9月28日、カシオ教育研究所と共催し「主体的な学習者を育てる探究学習のデザイン」をオンラインにて開催する。参加費無料。申込みは、Peatixより受け付ける。
文部科学省は2024年8月29日、学校教育法施行規則の一部を改正する省令等(案)に関するパブリックコメント(意見公募手続)の結果を公表した。不登校児童生徒の適切な評価の促進などを追加する改正案に対し、提出された意見数は126件。提出意見を踏まえた案の修正は行われない。